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趣味　

2017年11月09日
テーマ：テーマ無し

水曜日はお稽古の日


　写真はジローナの大聖堂近くのホテルから、広場に出る小道風景。街が高台にあることがよく分かります。街の人は健脚になるでしょうね。そろそろジローナの写真も終わりに近くなりました。

　囲碁学苑；本日の対戦相手はFさん（女性）、私の白番二子局。研究熱心な女性でこれまでの対戦成績はイーブン。二子局でもあり立ち上がりどうしても盤面で遅れ気味となり、少しでも挽回をと考えるとFさんの厳しい大局観ある攻めに振り回されました。中盤ではこの勝負は中押し負けかなと何度も考えました。最後まで中央の大石が攻め立てられ苦しい戦いが続きましたが最後は攻めすぎた相手に弱点が出て両当たりに持ち込み何とか生きが確定しました。無理に攻めてきたため、相手にも地はなく結果は6目の勝利に終わりました。

　勝利とはなったのですが、反省しきりです。置き碁は無理して序盤で局面を有利にしようと思うと、自分に弱い石をつくってしまいます。我慢しながら、相手の弱点を突き、全局面をよく見て、徐々に盤面の展開を有利にすることが大切ですね。わかってはいるのですがついつい相手の地が大きく見えて無理ししてしまいがちです。

　先日から「天頂の囲碁」なる囲碁のPCソフトを手に入れ、ここ数日自宅で暇があればPCと対局しています。未だソフトの使い方が十分わかってはいないのですが、AIは組み込まれていないようです。しかしながら相当の強敵で、未だ負けるばかりです。ソフトは五段までのレベルで調整できるようになっています。

　謡曲レッスン；飯野先生。「松虫」の最終部分のおさらいと、「芦刈」第一回分のおさらいの後、第二回目のレッスンが始まりました。中世の恋の物語で、生活苦に追わ別れた元の主人（日下左衛門、シテ）を、都で成功した元妻（ツレ）が従者（ワキ）を連れて難波の浦に探しにやってくる話で大和物語に取材している。日下左衛門は乞食同然の姿で葦を売りわびしい生活に追われている。四番目もの稽古順は三級、季節は三月。日々是好日。

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