神戸製鋼の一件によって、メイドインジャパンが苦境に

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2017年10月29日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

神戸製鋼所の一件によって、メイドインジャパンが苦境にという記事を10日ぐらい前からずっと見ているような気がします。

日産自動車の未資格検査員でのリコールがあったかと思うと、自動車や飛行機、船などなどを作る原料の材料にデータ捏造があったとは。

神戸製鋼所とは神戸を代表する会社であり、ある意味神戸の誇りの会社の一つだと思っていました。

私も学生時代、神戸製鋼の煙突から出る煙を見て仕事や部活動をしたことを思い出します。

製鉄メーカーとしてももちろん有名ですが、ラブビーで日本選手権7連覇をするなど、地元の誇りと思っていたのですが、今回のデータ捏造事件で神戸の埃となってしまうような気がします。

ラグビーでは「One For All.All For One」という言葉があります。

一人はみんなのために、みんなは一人のためにと書いて字の如くですが、私はこのラグビーの精神が好きなのですが、今回の神戸製鋼の不祥事を見ていると、社員一人が会社のために、会社全体が一人のためにデータをねつ造したと言わんばかりの失態だと思います。

大きな会社でも普通はどこかの1部門だけでもこのような不祥事があれば大騒ぎになるのに、これまでわかっただけでもどれだけの部門や製品が同様の不祥事を起こしているのでしょう。

結果的に神戸製鋼ラグビー部が強かった時代にもこのような不正は行われていたようですが、ラグビー部が弱くなったのと同じように会社も弱くなっていくような気がしてなりません。

神戸製鋼所で勤務された安倍首相、今、神戸製鋼所発のメイドインジャパンが苦境にさらされている状況どのように思っているのでしょう。

アメリカからの攻撃で、エアバックのタカタのようにならなければ良いと思いますが、会社の対応でどのようになるかもわかりませんね。

残念な出来事です。