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老いてなお

知的障害者に「働く幸せ」を提供する会社   

2017年08月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

感動しました!!!!!
約80人の従業員の中で、
知的障害者が社員の7割を占める会社がある。

粉の出ないダストレス・チョークで
3割のシェアを持つ「日本理化学工業」である。

日本理化学工業が知的障害者を採用し始めたのは、
もう50年以上も前の昭和34(1959)年のことだ。

当時、社長だった大山泰弘さんが、
近くの養護学校から、卒業予定の2名に、
採用はできなくとも、
せめて働く体験だけでもさせてくれないか、
と頼み込まれて、引き受けたのが始まりだった。

二人の少女が1週間だけ作業体験をしたのだが、
その仕事に打ち込む真剣さ、
幸せそうな顔に周囲の人々は心を打たれた。

約束の1週間が終わる前日、
十数人の社員全員が大山さんを取り囲んで、

「みんなでカバーしますから、あの子たちを
正規の社員として採用してください」と訴えた。

それから知的障害者を少しずつ採用するようになったのだが、
大山さんに分からなかったのは、
会社で働くより施設でのんびりしている方が楽なのに、

なぜ彼らはこんなに一生懸命働きたがるのだろうか、
ということだった。

これに答えてくれたのが、ある禅寺のお坊さんだった。

曰く、幸福とは「人の役に立ち、人に必要とされること」。

これ以来、50年以上、
日本理化学工業は積極的に障害者を雇用し続けてきた。

全文を載せたいが………..
この後の奮闘記は長文なのでネットにてお願いします。

(『働く幸せ 仕事でいちばん大切なこと』
大山泰弘・著/WAVE出版)



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拍手二つ

さん

働ける幸せってあるのです。

2017/08/21 17:03:30

意外な

asi asiさん

アダージョさん

な事にあまり知られてないようです。
こんな時こそ報道関係の出番ではないかと愚考いたします。

2017/08/20 19:11:38

悦び

アダージョさん

ASI ASIさん

悲惨な事件が大きく報じられる一方で 胸の熱くなる感動的なお話です。

2017/08/20 18:41:40

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