ちょいとお立ち寄りを

司馬遼太郎記念館 

2017年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:お出かけ

昨日 盆明けの 気のユルユル感が満載の日、時間が空いた。

ボンヤリと どっかに出かけたいな〜と考えてる内に頭に浮かんで来たのが「司馬遼太郎 記念館」であります。

そんなに遠くなく、近鉄電車に乗って八戸ノ里駅まで30分ぐらいの距離。

事務所を2時に出発、駅に着いたのが2時40分 そこから10分程度の徒歩、ギラギラ太陽の下での徒歩はキツかった、フツーの住宅街の中を歩きます、布施高校を回り込んだあたりに建っております。

記念館そのものはほとんど見えないように設計されておって、司馬さんがお住まいになってた家の門の前に来ます、案内のおっちゃん(75オーバー)が番をされておって、愛想よく迎えてくれます。

門の内側にある自動券売機に500円を入れて切符を買って入ります。

順路は司馬さんの仕事場の書斎を先ず見学、壁には本がギッチリ、重いやろな〜

そのあと中庭に行って 取り合えず一服、館内はもちろん禁煙ですわな、先に煙を溜め込んでおく。

いよいよ記念館であります、かの「安藤忠雄」氏の設計です、わたくし あまり氏の手掛けたものを評価しておりません(あくまで個人感想) のでそんなに期待はしておりませんでしたが、この建物は「良い!」評価でした。

建物全体がR(円弧)基準です、アプローチのカーテンウオール工法の窓面、CON打ち放しの内外壁面、エエ仕事をやっとります、施工は「錢高組」 老舗です。

館内に入り冷房で生き返ります、見学者はかなり少なめ、カメラ類は一切禁止ですので、気持ち良い。

1〜3階までの吹き抜け部の壁面全面に本棚、それにギッチリ納められてる本、約2万冊。

と 館員が「今から上映いたします」のご案内、司馬さんの生い立ち、初期作品等の説明ビデオが15分ほど観られます。

観終わってまた館内見学、「竜馬がゆく」などの自筆原稿が展示されてます、たっぷり見せてもらいました。

カフェコーナーもありますが、誰も座ってない、おばちゃんが作り笑顔で迎えてくれますが、わしも要らん。

約48分22秒ぐらいの見学で また暑いお外に喫煙の為、館を後にし 中庭での一服、50歳ぐらいのサラリーマンらしき人と何となく会話。

神奈川から出張してきての寄り道、どうしても来たかったらしい、嬉しそうな笑顔が印象に残っとります。


この八戸ノ里界隈は昔 仕事で数回来ておりますが、駅前風景はすごい変貌を遂げておりまして、懐かしさが全く感じられず残念。

手掛けた建物も建て替えで面影の欠片もない、侘しい気持ちと、見学できた達成感とを持ち帰りました。



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ももcさん おおきに。

やたがりあさん

食べ物は美味くないとあきまへんわな、上手に良い店を見つけるコツは無いモンでしょうか。


わたくし、この手の館が大好物でして、ぼんやりと眺めるのが癒しになっとります。

2017/08/25 14:49:51

コメントありがとうございました。

さん

不味いご飯は、自然とテンション下がります。
クチコミは、あまり当てにしていません。やっぱりサクラがお金貰って書いてる場合もあると思っています。
素敵な記念館にお出掛けされたのですね。時に歴史を辿るのもいい勉強になりますね。

2017/08/25 14:10:43

みのりさん おおきに。

やたがりあさん

エエとこです。

司馬はんのはまだ全部読んでません、半分ぐらいかな?

落ち着いた書斎で せっせと原稿を手書きしておられたようです。

2017/08/22 12:33:27

司馬遼太郎記念館 

みのりさん

やたがりあさん
 司馬遼太郎記念館 
読書好きなんですね
 小説を書いたところまで
見れてすごいです。

2017/08/22 09:34:24

つちのえさん、おおきに。

やたがりあさん

ホンマに暑い(^_^;)

かなり前から行きたいとは思ってましたが、機会が無く やっと行けた感じ。

そう言えば、子供の姿は全くなかった、何でやろ?

2017/08/19 16:14:11

暑いですね〜

つちのえさん

お盆明けから暑い日が続いていますね。
サラリーマンさんの笑顔♪ 司馬遼太郎さんのファンなら一度は訪れたい場所でしょうね〜 
映画化されている作品も多いので、親子でファンなら、なお楽しい記念館ですね。夏休みの自由研究にピッタリ!

2017/08/19 15:20:23

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