メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

高原のホームコンサート 

2017年08月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















毎年楽しみにしている高原のホームコンサートは、嬬恋村の寿の郷・スズラン台にある荒山荘で開催される。荒庸子のチェロと他の楽器とのコラボが何時も楽しみだが、今年は「和と洋の融合」。琴と尺八が登場するのは初めてだ。琴も尺八も演奏者が若いのに驚くが、どの世界でも若い人が活躍するのを見るのはとてもすがすがしい気持ちになる。
2000年から始まったこのコンサート、今日は第25回目になるという。私は2009年の第17回から訪れているが、いつも感激して帰ってくる。
チェロ、尺八、琴の「祝典三重奏曲」で始まったコンサートは、その後、琴の「六段の調」、チェロはバッハの「無伴奏チェロ組曲第一番」、尺八は「鹿の遠音」と独奏が続く。
そして、琴とチェロの「しおさい」、琴と尺八「春の海」のあと休憩に入った。
私は休憩後に演奏された琴の「鳥のように」という曲が心に残った。そして尺八の「雁」も尺八独特の音色が演奏者の身体全体を使っての力強い演奏とあいまって震えるほどの感動を受けた。琴は三面の琴を使い分け、尺八も5種類のものを使用していた。
最後は三者そろっての「赤とんぼ」「浜辺の歌」が演奏された。アンコールで「アベマリア」が演奏されたが、尺八や琴でこの曲も素晴らしいと思った。
心配された台風の影響もなく無事コンサートはお開きとなったが、琴も尺八も演奏者から楽器についての説明もあり、若い人が情熱をもって打ち込んでいる姿を見ることができたのは大きな収穫だった。そしていつものことながら、浅間高原の大自然の中で、しかも目の前で演奏されるコンサートは何とも贅沢な楽しみに違いない。
暮れゆくキャベツ畑の向こうに連なる山々の稜線と雲の姿には、過ぎ去った台風の余韻がまだ残っていた。
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ