人間観察そして恋そして小説も

いっこうに減らない覗き行為 

2017年08月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

のぞき見で逮捕される男性が後を絶たない。単にのぞき見を見たいだけなら、そんな画像、ネットにいっぱい散らばっている。しかし覗き逮捕者は減らない。男性は、なぜか"のぞき見したい"という願望を強く持っているのだろうか。少し調べてみた。精神科医・心理学者のゆうきゆう氏に、よるとポイントは3つあるという。(1)相手が知らないうちに征服しているという満足感(2)いけないことをしているというドキドキ感(3)自分の目的が今まさに達成されようとしている興奮特に2番目の"いけないことをしているというドキドキ感"について、ゆうき氏はこう解説している。「タブーを犯しているという興奮が、性的興奮に繋がっています。背徳感が快感や興奮を倍増させるというのは、不倫やアブノーマルなセックスなどでも言えます。いけないことをしている自分に酔いしれている状態が、のぞきをしたときの気持ちの高ぶり・高揚感を引き出すといえるでしょう」他の2点については。「征服欲」男性に限らず、のぞき見をしてしまいたくなる心理は誰にでも少なからずあるといわれています。「誰かの秘密を知りたい」という気持ち、その裏側には「相手よりも優位に立ちたい」という気持ちが潜んでいるのです。こういった気持ちは、一般的に「征服欲」「支配欲」として知られている欲求ですが、これは女性に比べて男性の方が抱きやすい欲求だと言われています。「のぞき見」の興奮のぞきには「相手が知らないうちに征服している」という満足感、これに加えて、「のぞきは本来してはいけない行為」として広く認知されていることから、抑制の気持ちが強く働くものです。人はそういった抑制の気持ちを圧して行動に移すとき、恐怖に近い興奮を覚えます。「ばれたらどうしよう」という気持ちと、「いけないことをしている」というドキドキ感、そして「自分の目的が今まさに達成されようとしている」という興奮です。「あと少しで達成される」という興奮は案外見落とされがちですが、一番強い興奮になるのではないでしょうか。また、「そのタブーを犯している」という興奮が、性的興奮に繋がっているとも考えられるのです。「背徳感が快感や興奮を倍増させる」というのは、不倫やアブノーマルなセックスなどでも言えることですが、「いけないことをしている自分」に酔いしれている状態が、のぞきをしたときの気持ちの高ぶり・高揚感を引き出すと考えられるでしょう。この解説では、もう覗きをする人に救いはありませんよね。治らない気がしますよね。治す方法はあるのでしょうか。まずはカウンセリングを受けると誰もが思いますよね。しかし、これ行くのが難しいですよね。「覗きを止めたい」なんて自発的に医療の門を叩く勇気があれば、性癖それ自体我慢できるのじゃないかと、そうも思ったりします。原因をストレスと見定め、薬療法という方法もあります。問題は本人の意思にかかわらず、止められない覗きは、病気だという事です。病気は精神論で治せるものではありません。しかるべき専門の治療が必要です。しかし、その治療対策が遅れているため、後を絶たないのです。病気は当人のせいではありません。病気なんですから。病気を治す社会的対応策を確立する、とまあ結論はわかっているのですが、これって非常に微妙な問題で、人権にも関わってきます。対策は、結局起こってから・・女性の方、気を付けてくださいね。まあ、どう気をつけたらいいのか、私もわかりませんが(汗)  にほんブログ村

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