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目指せ!ハッピービジネスマン道
馬を水辺に連れていくことはできても・・・
2017年07月28日
テーマ:テーマ無し
馬を水辺に連れていくことはできても・・・世の中には、「そっちに行ったら危険ですよ」と誰かが親切に教えてくれているにもかかわらず、それを受け入れずに自ら墓穴を掘っていく人がいます。必ずしも科学的根拠がなくても、知識や経験値などを元にアドバイスしてくれる人はたくさんいます。会社に勤務していた頃の私は、そうしたアドバイスをする機会が本当にたくさんありました。その人のやろうとしていることの先にあることがよく見えるので、一種のアラームを鳴らして「そうしたらこうなりますよ/それをやるとああなりますよ」・・・と教えてあげるのですが、特に私より職位の上だった人ほど素直に聞くことができず、またその人たちは先見力もないのに自分を過信して(私の忠告を無視して)突進していったりしました。その結果・・・思った通りにうまくない結果にほぼ100%至りました。その人の自己責任で終わるのであればどうってことないのですが、しわ寄せがこっちに来て結局後始末をするのはその人ではなくて私になる・・・。なぜならその人は社歴の古さだけで職位が付いているようなものなので、問題解決能力もリーダーシップもないために自分では後始末ができないから・・・解決できるのは社内を見渡して私しかいないから・・・。・・・という大変迷惑な事態が頻繁に起こっていたものです。まあ、組織というのはこんなもので、やはり組織はトップの器で決まる!と思っていました(今でもそう思っています)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あるときまでは力づくで止めようともしましたが、途中からはもうやめました。なぜなら、どんなに力づくで止めようとしても結局止まらないからです。「馬を水辺に連れていくことはできても、馬に水を飲ませることはできない」というイギリスの諺があります。正しい道を示すことはできても、その道を相手に強制することはできないものです。良い方向と悪い方向を示して、「もし悪い方向に行くとこうなりますよ・・・」と伝えてそれ以上のことはしないことに決めました。そして、「後始末をする」というとらえ方を変えました。それまでは「なんでまともなことを言って忠告していた私が責任を取らなきゃいけないんだ!」・・・と思っていましたが、あるときから「この人、この会社はこういうものだから受け入れるしかない・・・こうした試練はすべて自分を成長させてくれる良い機会だ/これを糧にスキルアップをはかろう/このケースをデータ化して再現性のある経験値に変えていこう!/それが将来きっと役に立つはずだ・・・」と前向きにとらえるようにしました。出来事は一つでもそのとらえ方はさまざまです。とらえ方・受け止め方・意味づけの仕方を変えるとパラダイムの転換が起きます。 そこからますます問題解決能力に磨きがかかっていったと思いますし、先を見通す力も強化できたと思います。 人間、仕事をする過程ではいろいろなことに遭遇しますが、その出来事をポジティブにとらえると本当に自分に活かして成長につなげることができると思います。 ? ?私の著書 全13冊 https://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾
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