かんざぶろう

つぶやきかんざぶろう 

2017年07月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

《ちかん保険》                          梅雨も明けて、いよいよ夏本番というわけで、毎日が暑くてたまりません。通勤電車から解放される予定が、今も毎朝満員電車に揺られながら1時間余りを足を踏ん張って隣の人にぶつからないよう奮闘しています。来週からは学生さんが夏休みに入るから、少しは空間が確保されるかなと少しの期待をしているところです。私の乗っている電車は3号車が女性専用車で、4号車が弱冷房、乗り換えで階段を駆け降りるとちょうどそこが3号車と4号車の真ん中、涼しい冷房車を求めて2号車まで混雑のホームを速足で歩きながら飛び込みセーフ。ちょうどそこは優先席前で、座っている人はみんな目を閉じているため、お年寄りに席を譲ろうなんて心優しい人は誰もいません。通勤時間帯は混雑が予想されるわけで、座ろうなんて期待を持っている人はいないとは思いますが、たまに若者がスマホでゲームをしているのを見ると、代わってあげればいいのになぁーと思うのですが、それを口にする元気もなく知らんぷりをしています。まあ、私に席を譲る奇特な人がいたら逆に失礼なやつと憤慨するでしょうが、本心は座って目的地まで行けたら、その日がラッキーな日と小さな幸せを感じるわけです。      

車内には、まるで自分のバストを自慢するかのような薄着姿の女性も乗っており、近づいてはいけないと思いつつも、つい目で追いかけてしまう男の気持ちもわからないわけではありませんが、気を付けてください。そう、ちかんに間違えられてしまうと大変なことになってしまうのです。まさに冤罪です。朝の痴漢は90パーセント以上が確信犯ですが、中には女性が自意識過剰で、鞄が触れただけで痴漢よばわりされてしまうので要注意。痴漢と言われて女性に手でもつかまれたなら、もうおしまい。現行犯逮捕ということで、一晩を警察の留置場で過ごすことになってしまうのです。線路に飛び降りて逃げればと言っても、電車に轢かれてしまえば弁解の余地もなく、痴漢をして死んだ馬鹿なやつとして処理されてしまうわけです。そんな冤罪を助けてくれるのが痴漢保険なんでしょうか。でも間違えられた時に、すぐ電話して助けを求めても弁護士さんがいつ到着してくれるのか、その場に間に合わなければ何の意味もないのでは。否認すれば、長い留置場生活、仕方なく認めれば示談金30万、男性諸君、毎日の通勤ご苦労様です。帰りの電車は、お酒をのんでいたら両手はつり革、女性には近づかない、冷酒を飲んだ時はタクシーで帰るなど自己防衛をして明日も張りきって満員電車との闘いを続けるかんざぶろうでした。



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