メニュー
野草閑話〜孝遊子
ナンブトラノオ、ナンブイヌナズナ 早池峰山の植物?
2017年07月12日
テーマ:テーマ無し
ナンブトラノオ、ナンブイヌナズナ 早池峰山の植物
早池峰山の植物第二弾は、由緒ある南部藩の名が冠された「ナンブトラノオ」と「ナンブイヌナズナ」の2種です。
ナンブトラノオは、早池峰山の特産種で背丈15〜30cmになり、茎には2、3個の小さな葉が互生します。茎先に総状花序を1個つけ、花穂は円柱形で長さ1〜3cmになり、淡紅色の花を密につけます。
ナンブイヌナズナは、早池峰山のほか、北海道の夕張岳、日高山脈北部の戸蔦別岳などにも分布しています。茎は下部で分枝して株状になり、花のつく茎の高さは5〜10cmになり、花のつかない茎はやや伸びます。
南部の名が冠された植物は以上の2種のほか、ナンブトウウチソウがありますが、花期ではないので見ることはできませんでした。
ナンブトラノオ(南部虎ノ尾)
ナンブイヌナズナ(南部犬薺)
〔撮影:早池峰山 2017.6.30〕
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません