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2017年06月15日 外部ブログ記事
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水曜日はお稽古の日


 散歩道にある農家の畑。日当たりのよい傾斜地に今キュウリの収穫が最盛期。プロの仕事はきれいですね!

 囲碁学苑;対戦相手はOさん。私の黒番。立ち上がりは決して悪くなかった。相手が早い段階で打ち込んできたので、直接には相手せず、大きく攻撃すべしと逆に打ち込まれた石を飲みこむように対応、結果は相手に弱い石が出来、チャンスが到来しました。ところが攻める石の方向を誤り、その上結果的には相手の石を生かしてしまうと同時に、自陣になだれ込まれ負けてしまいました。序盤の攻防で気持ちよく攻めていたので、誤って自分では終盤まで形勢は良いとの判断でした。反省。反省。

 謡曲レッスン;「杜若」の第5回目。前回の復習のところで音階推移がよく理解できず、謡の基本的な部分でこれまで理解不足であったことがわかりました。先生もいろいろ説明していただいたのですが、余計に混乱し結局西洋音楽との比較等で昨日は全く前に進みませんでした。自宅に帰って、改めて三宅先生「節の精解」をひも解いてみて何とか理解できたように思いました。

 ヨワ謡では三つの原則があり、①上音、中音、下音と順を追って昇降する(上音から下音、下音から上音へと一側飛びには原則移動しない)。第一句は上音から中音、第二句は上、中、上、中、第三句は中音、下音というように順序的に変化する②上音から中音へは必ず上浮き音を介して、中音から上音には中浮き音を介して変化する③中音と下音は直接昇降する。

 私の理解不足は謡の第二原則の部分で中音から上音に変化するときの「中浮き音」を介する譜面の読み方の問題でした。このような音階推移は、謡は西洋音楽と異なり、「文章「や、「詩「」の音楽であり、節は文章を朗誦し、詩を詠吟するがごときで、決して自由自在な変化を求めず、節をつくる手法が一定している(詩趣情感を込める手法)からであるとの解説でした。この原則を知らずして謡の譜面は存在しえないのです。

 「今日という日は戻ってこない」と言いますが、こんな基本原則を知らずしてこれまで謡ってきたことを深く反省し、更なるチャレンジをしたいと思います。日々是好日。

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