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雅走草想

再戦指示だが 

2017年05月26日 外部ブログ記事
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  めちゃくちゃな判定

 20日行われた世界ボクシング協会(WBA)のミドル級王座
決定戦。録画で見たが、あの判定はめちゃくちゃでしたよね。

 挑戦者の村田諒太選手(帝拳)がアッサン・エンダム選手(仏)
に完全に勝ったと思ったが、まさかの判定負けとはね。

 さすがに、このでたらめな判定に、WBAのヒルベルト・メン
ドサ・ジュニア会長は25日、両者に再戦を指示したという。

  7点差で村田が勝ち

 メンドサ会長は公式サイトなどで村田選手が7点差で勝ってい
た、とする自身の採点を公表。しかし再戦の指示って珍しい?

 米国人ジャッジが117―110で村田選手の勝ち。が、パナ
マとカナダのジャッジは116―111、115―112でエン
ダム選手の勝ちとした。

 村田選手が4回にダウンを奪っているのに、あまりにも差があ
りすぎるジャッジは、どうみたっておかしいよね。

  ジャッジ2人、6カ月資格停止

 ということで犂岼磴辰伸疊縦蠅魏爾靴殖何佑離献礇奪犬砲蓮
6カ月の資格停止処分にしたという。

 しかし、この措置を手放しで喜んでいいんだろうか。再戦する
にしても体のダメージもあり、日数もかかるだろう。

  WBAの責任は

 そんなに簡単に世界タイトルマッチなんてできないだろう。そ
れなりの精神的肉体的な準備期間が必要だろう。

 ジャッジが悪いことはわかるが、主催者であるWBAそのもの
の責任はどうなんだといいたいね。

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