多摩の生活とサイクリング

彩湖・サイクリストのメッカ 

2017年05月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:サイクリング

首都圏のサイクリストのメッカ、といえば荒川サイクリングロードと、その中間付近にある彩湖(荒川左岸、写真)です。

彩湖は一時オリンピック・ボート会場候補に挙がったようですが、彩湖を巡る広い自転車道路があり何時もトレーニング中のロードバイクが走っていたり、ロードバイクの展示会や試乗会が良く行われています。

彩湖には駐車場が多く、一般的に公園の駐車場は公園利用者以外はお断りなのですが、ここは自転車道路がウリの一つなので大威張りで自転車を積んで駐車できます。また武蔵野線を挟んだ北隣には、これまた広い秋ヶ瀬公園があり、ここにもあちこちに駐車場が点在しています(しかも無料)。

荒川CRを走るにはこの彩湖が出発点になり、上流に行くにも下流に行くにも大変便利な場所にありますが、まずは周辺をぐるっと一回りして荒川サイクリングコースを走ってみるのがおススメです。

まず彩湖を一周した後上流に向かい、秋ヶ瀬公園を通過してその北端にある羽根倉橋で右岸に渡ります。右岸の荒川CRを走り朝霞水門で一休み。ここは川越から流れてくる新河岸川の水量調整門で、すぐ手前には小平霊園から流れてくる黒目川の合流点と、狭山湖・狭山丘陵南から流れてくる柳瀬川(空堀川)の合流点があり、それぞれその遊歩道をたどれば多摩湖・狭山湖に行きつきます。

このコースは水門めぐりのような所がありますが、名所は隅田川分流点の岩淵水門です。旧水門と現在の水門があり、スカイツリーも良く見えます(写真)。岩淵水門からは堤防上をそのまま走り鹿浜橋(環状7号線)を渡り左岸に戻ります。

鹿浜橋のすぐそばにはサイクリスなら誰でも知っている「見晴茶屋(足立区都市農業公園)」があり、レストランもあるのでお昼はここになるでしょう。

見晴茶屋からは、戸田ボートコースを右手に見て笹目橋(R17)をこぐればすぐ彩湖に到着です。ぐるっと回って40km程度の見どころもあるコースで、高い堤防上にある広い荒川CRを走るのは爽快です。



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