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たかが一人、されど一人

外国事情の理解 

2017年05月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今朝久しぶりに北朝鮮がミサイルを発射した。何のために日曜日の今日態々そんなことをするのか?北朝鮮の狙いと、発射の意味するところを理解できる人間は韓国や米国、中国政府でもそんなに多くは無いのだろう。ましてマスコミとなれば騒いでいるのは日本だけかもしれない。米中関係が何となく友好的になりつつあるような感じとか、韓国に新大統領が出現したこともあったりして、北朝鮮脅威論が少し収まり加減になってきた矢先のことだ。韓国軍から通知を受けて一番喜んだのは日本の総理かもしれぬ。久しぶりにマスコミを集めて「断じて容認できない」を発することができた。もちろんこれを受けたマスコミは勝手な解釈を付けてニュースとして垂れ流すから、我が国の安全保障環境を脅かす北朝鮮脅威論の鮮度を保つことに繋がる。日本は幸か不幸か外国語に疎い国柄で、政府関係者でもマスコミでもインテリジェンス(外国事情の掌握とか諜報)能力は相当劣悪のようだ。外国の1次情報は外国に入って取ってこなければならないので、世界の大国は政府がマスコミをうまく使いながら相当緻密な段取りを作り上げている筈だ。当然ながら中には非合法すれすれ手段を余儀なくされることもあろう。それでも我が日本では北朝鮮のミサイル発射に関する情報は入手困難となれば、北朝鮮の情報管理を評価すべきかもしれぬ。何れにせよ日本の政府やマスコミは、英語を使いこなすのが精いっぱいで、隣国の朝鮮語や中国語でさえ使いこなす人材が圧倒的に不足しているようだ。昨日TBS夕方の「報道特集」を観てつくづく感じた。大統領選挙の取材に入った日下部キャスターが、文大統領就任演説を報じる韓国の新聞3紙を掲げてその見出しを解説しただけのことだ。日下部キャスターが韓国語にどれだけ精通しているかは知らぬが、やはり1次情報の新鮮さは感じた。こうしたことから悪く考えれば、普段得ている情報は国内で捏造されているとまで言わぬにしても、多分に新鮮味に欠けるうらみがあるように思う。英語の使い手に不足なしと書いたが、疑いだすとトランプ新大統領に関する情報も、どうもステレオタイプ(紋切型)で新鮮味に欠ける気がする。

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