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真面目なお話 

2017年05月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

"隠れ貧困"度チェックなるものがある。      テレビでよくお見掛けする経済ジャーナリストの荻原博子さんが書かれた隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計(朝日新書)に出てくる用語だ。荻原博子さんが提唱するこの言葉は、パット見には人並みの生活でも、なぜか貯金ができず、将来が不安だという世帯を指す。 高血圧を放置すると重篤な病気になる恐れがあるように、貯められない「隠れ貧困」は、やがて「下流老人」に至る危険なお金の生活習慣病だと、荻原さんは指摘している。特にバブル時代に青春を謳歌した50代は「ワンランク上」に弱く、プライドを守るために見栄を張り、隠れ貧困に陥る傾向が高い。いっぽう、バブル崩壊後の「失われた20年」に就職した40代前後は、厳しい時代を堅実に生きてきた思いから、子どもの教育に力を入れすぎてしまう傾向にあり、教育費が生活費を圧迫する事態を招くことが多いという。そこで"隠れ貧困"度をチェックが出てくるさてあなたはどうだろうか下の項目で、当てはまる項目の数を数えて欲しい。1.生活費は苦しいが、年1回の家族旅行はリッチに行きたい2.月に3回以上、自分にごほうびを贈る3.給料日前でも、ママ友とのランチを断れない4.子どもは3つ以上の塾・習い事をしている5.子どもの教育費などは、親から援助してもらっている6.住宅ローンを払い終わるのは、65歳以降だ7.月々の生活費の赤字(年間30万円以上)を、ボーナスから補てんしている8.生命保険は勧められるまま、3年ごとに見直しをしている 9.年間の貯蓄額より、保険料のほうが多い10.貯蓄はないで結果は 当てはまる項目が1〜3個だった人は「隠れ貧困度10%」。健全な家計をキープしながら、次は、貯まる仕組みを作ろう。4〜7個の人は「隠れ貧困度50%」で、このままでは貧困街道へまっしぐら。立ち止まって、家計の総チェックをする必要がありそうだ。8〜10個の人は「隠れ貧困度80%以上」で、すでに隠れ貧困の可能性が? 家計の大改造が急務といえる。 荻原さんは、年収よりも貯蓄額が大切だという。例えば40代の男性、中堅銀行勤務で年収約800万円はまさに「勝ち組」だ。しかし、40代といえば就職の苦労は並大抵ではなく、だからこそ、子どもにはより良い教育を施したい。加えて、住宅ローンや月々の赤字の補てん、帰省費用などでボーナスは消えていく……。気がつけば貯蓄ゼロ! という家庭が、実は多く存在するのだ。「老後までに××円貯める」といった記事も多く出回っているが、"隠れ貧困"に陥らずに安心な老後を迎えるために、30代、40代は、何を目標にしたらいいのだろうか? それはズバリ「50歳でプラスマイナス・ゼロ」。50歳で貯金はないけど借金もないという状態が、老後の勝ち組だというのだ。 荻原さんは、目標は55歳でも57歳でも構わないという。何より大切なのは「借金減らして、現金増やせ」であり、その先のことは、老後になってから現金を前にして考えればいいのだという。「早いうちから老後の計画など立てても、20年経てば、世の中のほうがガラリと変わるかもしれません。老後の方針は、50歳から65歳で決めたほうがその後のブレが小さくなります」(荻原さん)だそうです。幸いにして私は隠れ貧困グループではないようですがさてさて、当てはまる人は多いと思いますよ格差の増大はそのまま、隠れ貧困の増大につながります。全体のパイの値は同じなんですから、沢山もらってる組の資産が増えるってことは、誰かが減収しているって事。GNPが上がれば、それに伴って全体の暮らしも少しづつあがるは、今やまやかしであることは、皆薄々気づき始めています。富める者が全てを横取りしていくシステム、それが昨今の自由主義とやら。何かがおかしいんだが、その何かがわからない。わからないから何をしたらいいのかわからないだからいよいよ格差広がっていく。果たしてこの先には何が待ってるのでしょうかね分配か、破壊による破滅か世界のリーダーの手にかかっているのだが。  にほんブログ村

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