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絶対とか普通じゃないの基準って? 

2011年03月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『絶対もったいないですよ。』

また新人の絶対が始まった。
あのくらいリハビリで頑張っておられれば、自宅介護困難の家族を説き伏せて家に帰そうという鼻息。
さっそくショートステイで預かってくれそうな所を電話をかけて探しまくっている。
ショートステイで家族に介護を休んでもらえば、自宅介護が可能だという思い込みで行動を開始している。

私はちょっと他の事でイラついていたのかもしれない。
いつもは利用者無視の勝手な行動を苦々しいと思っても何も言わないで知らんぷりを決め込んでいた。
ついつい言ってしまった。

  『ご家族にショートステイを頼まれたの?』

答えはノン。
病院から今たくさんできている高齢者賃貸住宅への入所がほぼ決まっているのだそう。
家族は自宅へ連れ帰れないと言っているが、そんな身体状況ではないと息巻く。
家に帰らないのはのでは、あのリハビリの努力が『絶対』もったいないと言う。

彼女のショートステイ先探しに協力アドバイスしていた主任が
「介護支援は本人の意向が一番だから」と弁護する。

入院先から家に帰りたくないという人が居るワケがない。
そうはいかぬ諸事情の調整が我らの仕事だろうに。正論で事が済めば何の苦労もないわ。

そんな事を言って彼女の暴走を止めないから、たった3ヶ月で何ケースもトラぶってきているのだ。
だれにでもいい顔をして正論ぶってれば?
主任を無視してさらに言葉が突いた。

  家族はあなたほど若くはないんじゃないの?
  24時間365日介護の辛さが貴女に分かるの?

彼女は介護したことはある。
おばぁちゃん日曜だけ数ヶ月。
と、言ったきり膨れた。
おない年の主任は黙した。
私は要らぬ口を叩いただけに終わったらしい。


新人はいつも
   絶対とか
   これって普通じゃない
を連発する。

彼女の教育は主任にお任せして、
私は人のフリみて、自分が自分の思い込みを利用者に押し付けていないか?
反省し戒めよう。


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