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敏洋’s 昭和の恋物語り

信州・箱根での美術館巡り  第三章 ポーラ美術館〜モダン・ビューティ〜 扇編 (恋の駆け引き) 

2017年01月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






当時の扇は、実用的な用途よりも、ファッションのアクセントやコミュニケーション・ツールとして使われていました。 そのなかでも、恋愛のコミュニケーションを支えた「扇ことば」は非常に人気で、19 世紀にまずスペイン語で手引書が出 版され、その後ドイツ語、英語に翻訳されるほどでした。当時は、出会いの機会が非常に限られていた上、恋人や婚約者 同士が 2 人きりになれなかったため、暗号での意思疎通をはかっていたといわれています。そのため「扇ことば」は、舞踏 会で求婚可能な男性が、婚約も結婚もしていない女性を即座に見つけ、自分の求愛が歓迎されるかどうかわかるほどに発 達したと言われています。古今東西、恋にまつわる様々な努力が繰り広げられていたのですね。
・扇で頬を横になぞる → あなたを愛してる
・扇を閉じたまま見せる → 私のこと愛してる?
・扇で両目を横になぞる → ごめんなさい
・扇を落とす    → 友達でいましょう
・扇で手をなぞる   → あなたなんか大嫌い
・扇の取っ手を唇に   → 私にキスして

いいですねえ、こういうのって。
現代の若者たちよ、恋愛ツールとして考えてみないかい? 
「ふられるのはいやだ!」
よく聞く言葉なんただけど、こういったツールでのことなら傷つかないんじゃないのかな?
もっとも、失恋王子のわたしに言わせれば、
「相性が合わなかったんだ」
そう思えば良いことなんだけどね。

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