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敏洋’s 昭和の恋物語り
信州・箱根での美術館巡り 第二章 ポーラ美術館〜モダン・ビューティ〜 (十二)ルノワール [レースの帽子の少女]
2016年12月24日
テーマ:テーマ無し
今回の目玉的な、展示です。
中世における女性たちのファッションに触れたくて計画した今回の旅です。
構想中の[マリー・アントワネットに恋した男]がフランスを舞台にした作品であることから、少しでもその雰囲気に浸りたいと考えたわけです。さてさて思惑通りに、中世おフランスに飛び込むことができますやら…。
さあさあ、今回の旅の、大きな目玉ですぞ。
中世おフランスに生きた、それはそれは美しい少女に、やっと目にかかれます。
レースの帽子の少女
実に可愛らしい少女です。
椅子の背もたれに置かれた手、見てくださいよ。
若い娘を象徴していますよね。
ふくよかでいてすこしほっそりともしている指なんか、たまりませんて。
手の甲にうっすらと浮かび上がっている静脈の筋が、わたしには悩ましいです。
それにまた、はちきれるばかりの乳房はどうです?
ドレスの縁がみどり系になっていて、胴体部につながる感じなんか、光の加減なのでしょうか。青みがかったピンク色なんか、美しいですねえ。
金色(こんじき)に輝く髪と相まって、神秘ささえ感じますよ。
甘美な世界に誘い込まれます。
仕立屋の息子だというルノワールですが、さもありなんです。
すましてポーズをとる視線の先には、どんな素敵な将来が見えているのでしょうね。
作品解説――ポーラ美術館HPより
レースの帽子の質感や軽やかさを伝える筆致からは、ルノワールの描く喜びが感じ取れるようです。
袖口のヴォリュームが巧みに表現されたドレスの描写にもうかがえるように、ルノワールは衣装の質感をとらえて描き出すことを得意としていました。
これには、仕立屋とお針子を父母にもつ生い立ちが関係していたのかもしれません。
白いレースの帽子の清々しさは、夢見るような表情を浮かべた少女の甘美な魅力を引きたてています。
ルノワールは、自らの選んだ帽子や衣装をモデルに提供することもあったようです。
女性像にいっそう活き活きとした魅力をもたらすうえで、帽子をはじめとするファッションは、ルノワールにとってきわめて重要なものだったのです。
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