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老いてなお

フランスでのテロで………自由とは?  

2016年12月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

  
宗教というものを知らないが、
本質的に狭量で排他的であるらしい。

英会話を学び始めた頃、宗教と
政治は話題にすることはタブーだと教わった。

一神教で根源は同じ神であった筈なのに、
時代、場所、民族が変われば際限なく分裂して、
己が信ずる流派以外は異端として敵視する。

歴史を振り返れば宗教は
人間同士の争いの歴史でもあった。

今回のフランスに於けるテロ事件を
惹き起した週刊雑誌社シャルリ・エブドの
預言者ムハンマドの戯画化は、私としては
言論・表現の、ゆき過ぎた自由と感じていた。

もしイスラム教系の雑誌や新聞が
イエス・キリストを戯画化して風刺したら
宗派を問わずキリスト教信者は面白がるだろうか。

「自由、平等、」は新天地を求めて
アメリカへ渡ったピューリタンをはじめとする
アメリカの独立宣言にも取り込まれた。

だが、「人」は生まれながらにして
自由・平等の「人」とは白人であって、
有色人種や奴隷は含まれていなかったのではないか。

歴史を学んで、人類の有史以来地球上の
どこにも戦争がなかった本当に平和な時代と
いうのはあったのだろうかと、首をかしげてしまう。

期待されたアラブの春は
アラブを戦乱の坩堝に変えた。
ネット.ニュース



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asi asiさん

まだ戦争中のことです。
毎日、空襲でサイレンが鳴るたびに防空壕へ逃げるのが仕事の時代に隣組のある海軍の退役将校が我が家へ来て親達と話をしてました。

その時に「国力の違いがありすぎるので、日本は負ける」「戦後は民族、宗教などが争いの元になる」と言ってました。子供心に「日本が負けるなんて」........と思ってましたが結果はご存知の通
り。

2016/12/16 08:07:35

自由・平等・博愛

としワンさん

キリスト教会での説教では、自由・平等・博愛を説きます。キリスト教信者が多いであろうはずの米国でも、その歴史を考えるとキリスト教精神はどこに?と考えさせられることがあります。日本が2次大戦で犯した戦犯を棚に上げて物言うのも失礼ですが、キリスト教の教えを実現することなど米国にとっても永遠の課題です。課題だから宗教があるのでしょう。イスラムの教えは、私の印象ではもひとつ。トランプ次期大統領のコメントの、イスラム教徒入国阻止!も私は内心「よく言った」と思います。この考え方も異端とされるでしょうが。
まあ、「目には目を歯には歯を」の教えがある限り
平和は難しいです。

2016/12/16 00:09:20

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