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吾喰楽家の食卓

役所の常識は民間の非常識 

2016年12月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

親会社へ出向になった。
給料日は、15日だという。
月末〆の翌月15日払いなら、驚くことはない。
そうではなく、2ヶ月ごとに払うという。
10月と11月の給料は、12月15日になる。
更に驚いたことは、幾ら払うか、12月10日頃に連絡するという。
出向になり、給料が上がるのであれば、それでも構わない。
ところが、給料は下がると、出向する前に通告されている。

上記の文章は、フィクションである。
給料を年金に置き換えて読んでほしい。
民間の会社では絶対に許されないことが、年金では当然のことになっている。
給料は、事前にその金額を知らせないといけない。
厚生年金基金の解散に伴い、厚生年金から委託されていた代行部分が、国に戻されることになった。
ところが、従来の年金に代行部分が加算され、新たに受給される年金が幾らになるか分からない。

郵政が民営化される前は、郵便物の配達時間が一定だったと記憶している。
民営化されてからは、不定期になった。
それを、不便に思っている人もいるようだが、物は考えようだ。
不定期ということは、それだけ速く郵便物が届いているのかもしれない。
わが家は、居間のカーテンを開けると、郵便受けがよく見える。
昨日、郵便配達のバイクが見えたので、直ぐに郵便受けへ走った。

『重要書類在中』と書かれた郵便物が、日本年金機構から届いた。
12月10日頃に年金額が判ると思っていたので、3日も早いと喜んだが、すぐ失望に変わった。
届いたのは、『扶養親族等申告書』である。
年金に課税される所得税の計算に、それが必要なことは理解している。
ところが、提出期限は12月16日で、10日間の猶予しかない。
担当部署が違うと云えばそれまでだが、税金の前に給付額を知らせるのが先だろうと思う。

   *****

写真
12月7日(水)の夕餉(けんちん汁/里芋・大根・人参・舞茸・蒟蒻・油揚げ)



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澪つくしさんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

年金基金制度の崩壊自体が、国の政策の失敗です。
それはそれとして、年金が減ることは、受け入れざるを得ません。
結局、収入に合わせた生活に、変えるしかありません。
しからば、どのくらい減るのか、一日も早く知りたいと思うのは、人情です。
年金基金組合が解散したのは、九月末です。
二ヶ月以上も経つのにです。

先日、別件で町役場へ行きました。
窓口の人は、丁寧に対応をしてくれました。
仰せの通り、上に行くほど、市民感覚から離れるのでしょうか。

2016/12/08 17:38:07

まったくもって・・・

澪つくしさん

その通りですよね!

私は仕事で30年余り地元の行政と係わって来ました。
始めの内は意味が通じなくて熱くもなりましたが、
今では交渉の仕方が旨くなったのか???
これがいいのだか悪いのだかね〜

中には好意的に接してくれる人もいますが、
そういう人も役職が上になると、なかなか・・・

「民間の常識は、行政の非常識」ですd(^-^)ネ!

   同じ人間なのに・・・

2016/12/08 17:03:21

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