人間観察そして恋そして小説も

216話 恐ろしい話 

2016年12月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


あらすじ    登場人物紹介  目次   「湯川達の消息が消えたからって、だからどう なのよ」 「シェルターに入ったんだよ、核シェルターに」   杏に斎藤が説明した。   「あっ」   杏も悟ったのだろう、歌麿を見ると   「じゃあいつ爆発しても不思議はないって事」 「そうみたいですよ」 「だから我々も早くシェルターに避難する必要 があります」   美里の言葉に   「爆発する何分前ならわかるのですが」   歌麿が問返した。   「ベクトル波が発射されれば我々でも感知できま す。ベクトル波の発射からおよそ一時間後に、 各々の核兵器は順次爆発していきます」 「なら最低まだ一時間は余裕があるわけだ」 「そういう事になります」 「じゃあ、もう少しお話ができますよね」 「はい」   頷く美里に   「結局私達がここに集められた、というより 選ばれた理由は何なんですか」   本題を憑いてきた。   「まさかノアの箱舟よろしく、地球破滅後私達 で人類の発展を再度起こさせようとしている とは思われないのですが」 「勿論違います。地球破滅後、湯川達が姿を現 します。彼らの相手をし、彼らをどうこうし たところで、地球は元にはもどりません」   美里はあっさり歌麿の意見を否定した。   続話→   にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ    

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