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気多大社・いらずの森 

2011年02月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今日も雪山へ行く様な日なのだが、よんどころない用事で能登へやって来た。
 能登はもうほとんど雪も気にならなくなっていて、時間もあるので久し振りに気多大社に寄ってみた。
 もう11年も前になってしまったが、ここを訪れたときから「いらずの森」が気になっていたのだ。
 


                  いらずの森 国指定天然記念物 約1万坪
 それで今日はまず正覚院の前を通って奥へ歩いてみた。確かに気多大社の裏は自然林だが、別に
 いくらでも横から入って行ける様になっている。 あとで気多大社の中を歩いていたら、朽ち落ちそうな 鳥居の処に柵があり「いらずの森」の立て札があった。 一応これが「いらずの森」の入口で侵入禁止 の意味を持たせているのだろう。


                  朽ちそうな鳥居の下の柵と立て札
 道は森の後ろを廻るようになっていて池に出る。昭和堤と云う池だろうか。散策路でもあるしオリエンテ ーションのコースでもあるらしい。


 
 池の手間の左の広場に、折口信夫の句碑がある。なかなか読めないのだが次の様なものだ。
        くわっこうの なく村過ぎて 山の池
 折口信夫はこの地が好きでたびたび訪れていたそうだ。
 

 
 もっとあちこち歩いてみたかったが、カミさんもいるので気多大社の境内を見て志賀町へ向かった。
 

             気多大社の境内にて  上:縁結びの道  下:菅原神社



  

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