メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

2/19 虚無僧 再開 1日目 

2011年02月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



2/1以来中断していた「虚無僧」、本日 (2/19)、1からスタート。

久々に栄に出てみることに。すると 地下鉄の中で 老婦人が
明暗箱に入れてくださった。そして、栄の中日ビル前に
立つと年配の男性が「小銭しかないけど」と、ジャラジャラ
ジャラン。「これは 幸先いい」と思ったが はい それまー
でーよォ。4時間吹いても反応無し。

歩いて伏見に向かう。夜8時半過ぎ、丁度「御園座」が ハケて、
大勢の人が出てこられた。市川團十郎・中村梅玉他による
「二月大歌舞伎」。「海老蔵」の欠場で チケットの売り上げ
減とか 話題になっていたっけ。それでも 歌舞伎を観にこられる
ような方なら「虚無僧」にも、と思いきや 全然。全く無視。
むしろ視線を避けていく。

以前 東京の歌舞伎座でも同じ経験をしたっけ。期待して
もの欲しそうな顔していると、顔は天蓋で隠していても、
心は伝わるものか、避けられる。すべては自分なのだ。

また歩いて 名古屋駅へ。土曜日ですごい人。20歳前後の
若者ばかり。夜10時、もう音もカスカスになってきた。

なかばヤケクソになって吹いていると、一人の女性が
立ち止まり「聞かせてください」と。最後の力を振り
絞って、心こめて吹く。すると「日本には まだまだ、
こんなに いいものが あったんですねぇ」と、喜捨して
くださった。私の方が感動。体も温まり、その後 また
尺八も鳴りだした。尺八の音も“ 心 ”次第なのだ。
すると そこで また 男性が チャリンと。

夜11時、漸くこれで 地下鉄に乗って帰ることができた。
6時間吹いて230円では「やってられない」と思うか、
4万人の中で 4人の方が布施してくださったことを
喜びに思うか、心のあり方を問われる「修行」なのだ。



「虚無僧行脚」の模様を抜き出し、英語訳もつけて
紹介していただいてます。クリックして ご覧ください。

「名古屋駅・虚無僧」クリックすると「虚無僧」の写真が見れます

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

クリックお願いします。 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ