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敏洋’s 昭和の恋物語り

豊田市美術館 デトロイト美術館展 (十)モディリアーニ作 女の肖像 

2016年10月28日 外部ブログ記事
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先日、豊田市美術館で開催中だった、デトロイト美術館展に行ってきました。


 モディリアーニ作 女の肖像

なんとも奇妙な、首の長〜い女性です。
眼(まなこ)見てくださいな、すべて黒目になっていますよ。
鼻もまた長いですし、顔が長いですよね。
顔は正面を向いているのに、小鼻が横向きになっていませんかね? 
ちょっと待ってください。
右側の耳が大きく描かれていますよね。
正面ではなく、少し顔をずらしているのか。
それにしても首が長い。
首長竜じゃあるまいし、待って待ってください。
まさか…、ろくろ首なんてことは、ないですよね。
それにしても、大ざっぱな描き方ですよね。

あっ!
どこかで見たと思ったら、そうですよ。
永島慎二さんです、「漫画家残酷物語」の作者です。
その登場人物にそっくりです。
というより、考えたくありませんが、永島慎二さんが○○たということでしょう。
好きでしてね、永島慎二さんが。
「若者たち」と「漫画家残酷物語」とを、古本屋さんで買い求めました。
わたしにとって、バイブル的作品ですよ。

話がそれてしまいました。
じっくり観ていると、なんともほんわかとした空気に包まれます。
今流に言えば、癒やしの絵と言うべきでしょうか。
ですので、首が長いだの鼻が長いだの、そんなことに囚われてはいかんのでしよう。

アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ―――― Wikipedia より

イタリアの画家、彫刻家だが、主にパリで制作活動を行った。
芸術家の集うモンパルナスで活躍し、エコール・ド・パリ(パリ派)の画家の一人に数えられる。

絵画のほとんどは油彩の肖像と裸婦であり(風景は4点、静物はなし)、顔と首が異様に長いプロポーションで目には瞳を描き込まないことが多いなど、特異な表現をとっているが、これは自身の彫刻の影響が指摘されている。

肖像画についてはモデルの心理や画家との関係を表現するが、一方裸体画については女性の造形美への関心が表れているのが特徴である。なお、初期にはピカソの『青の時代』やポール・セザンヌの影響を受けた絵を制作している。

こんなエピソードがあるそうです。
ピカソに12年前の借金を返済されたとき、5フランの借金に対して「利子」と称して20倍の100フランを請求したという。
モディリアーニはしばしばカフェで臨席した客の似顔絵を描いて、それを半ば無理やり売りつけて得た金を酒代にして夜の街を徘徊していたといわれ、それを身重のジャンヌが一晩中探し回ることもあったという。

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