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都わすれの「「ベガルタ応援日記」

「あさふく」 

2011年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「あさふく」って朝の一杯・・お茶のことですよね・・!

これには辛い思い出があります。


母にはよく「あさふくは、その日の難が逃れる」って言われていました。

だから今は嫁さんが入れてくれる「朝茶」を、人間ドックでもない限り毎日頂いています。


あれは38年前の今日・・2月16日の朝でした。


そのころの我が家は掘りごたつに、「練炭コンロ」を使っていましたから、寝る前にヤカン(今はケットルとか言うが)をかけて寝ると朝にはお湯が、自動的に沸いてました〜!


ところがあの日は途中で練炭が燃え尽きちゃって、お湯は沸いてなくて・・仕事に行く夫は「待ってられない(もっと早くに気付けば沸かしていたのに・・)」って、「あさふく」を飲まずに仕事に出かけた。

その後私たちは沸かした湯で「あさふく」を戴いたが・・!
いつもは長期出張で岩手だったり、青森だったり・・・土曜日の夜しか帰宅しない夫だったが、あの時は岩沼の仙台空港近くが現場だったから、暫く自宅から通っていた。


携帯電話など勿論無い時代で、我が家には加入電話も無くお隣とブランチの電話だった。


仕事で遅くなっても電話連絡など入ることは無かったし、あの日はたまたま「婦人雑誌」の発売日で私は布団に入り、本を見ながら夫の帰りを待っていた。


そこに慌しく階段をかけ上がって来る母の足音 


聞けば電話に出た父が何も言わずに立ち尽くしていて、「〇〇が・・事故か」って聞いたら「ウン」と言ったらしい。


父が連絡を貰ったのが会社の庶務課長さんからで、その時点で交通事故で「亡くなった」とのことだった。


私には車の免許もなく慌てて従姉弟に電話して、叔母さんと一緒に娘をおんぶして搬送されたと言う「市立病院」に向かい、母や父は叔父さんの車で知らせに昨年亡くなった義母宅へ〜!


私は一足早く従姉弟の車で病院に向かうが、途中にその頃走っていた市電の安全地帯にぶつかって、前部が壊れた夫の車があった 


病院の廊下には私と叔母さんと従姉弟の、スリッパの音だけが響く・・・


事務的に「ご主人に変わりないですね」と言う言葉に頷き、寝台車を用意しましたからって言われ変わり果てた夫と家路に付いた頃は、勿論日付けが変わった2時頃だっただろうか・・・


そこで「あさふくが・・・」と言う思いが、夫を死なせてしまったとの思いと重なる 



事故が11時50分で翌日一番に、貰いに行った「死亡診断書」は医師の検視が、0時3分と言うことで命日は明日になる。


今日は9時の歯科の予約が終わって、墓参に行ったがその前に娘夫婦が行っていた。


一歳の10日前の事故だったから、26日で娘は39歳になる。

「あさふく」とは朝の一服と言うことで、「朝服」なのか・・・





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