メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

yautiのブログ

ぼけ防止・昭和を振り返る-? 

2016年10月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昭和17年-2

「愛国百人一首」のこと

この年に、「愛国百人一首」なるものが選定されている。
戦時中の翼賛運動のひとつとして、愛国の精神が表現されたとする名歌百首を選んだものだそうな。

皇室への崇敬や国土愛、家族愛の歌が採られている。
異種百人一首のひとつなり。

カルタとしての遊び方については、百人一首に準ずるともある。

当方には都々逸ならいざ知らず、
巧者な三十一文字なんぞ縁のないジャンルなるも、お気に入りを20首選んだ。

 ?柿本人麻呂 大君は神にしませば天雲の雷の上に廬(いほり)せるかも

 ?大伴旅人  やすみししわが大君の食(をす)国は大和もここも同じとぞ念(おも)ふ
 
 ?山上憶良  士(をのこ)やも空しかるべき万代に語り続(つ)ぐべき名は立てずして

 ?山部赤人  あしひきの山にも野にも御猟人(みかりびと)さつ矢手挟(たばさ)みみだれたり見ゆ

 ?菅原道真  海ならずたたへる水の底までも清き心は月ぞ照らさむ

 ?西行法師  宮柱したつ岩根にしき立ててつゆも曇らぬ日の御影(みかげ)かな

 ?源 実朝  山は裂け海はあせなむ世なりとも君にふた心わがあらめやも

 ?藤原定家  曇りなきみどりの空を仰ぎても君が八千代をまづ祈るかな

 ?楠木正行  かへらじとかねて思へば梓弓(あずさゆみ)なき数に入る名をぞとどむる

 ?徳川光圀  行く川の清き流れにおのづから心の水もかよひてぞ澄む

 ?高山彦九郎 我を我としろしめすかやすべらぎの玉のみ声のかかる嬉しさ

 ?本居宣長  しきしまの大和ごころを人問はば朝日に匂ふ山ざくら花

 ?吉田松陰  身はたとひ武蔵の野辺(のべ)に朽ちぬとも留め置かまし日本魂(やまとたましい)
  
 ?徳川斉昭  天(あま)ざかる蝦夷(えぞ)をわが住む家として並ぶ千島のまもりともがな

 ?佐久間象山 みちのくのそとなる蝦夷のそとを漕ぐ舟より遠くものをこそ思へ

 ?久坂玄瑞  取り佩(は)ける太刀の光はもののふの常に見れどもいやめづらしも

 ?真木和泉  大山の峰の岩根に埋めにけりわが年月の日本(やまと)だましひ

 ?平賀元義  武夫(もののふ)のたけき鏡と天の原あふぎ尊め丈夫(ますらを)のとも

 ?高杉晋作  後れても後れてもまた君たちに誓ひしことをわれ忘れめや

追記、
 
?高山彦九郎
  (^^♪ 人は武士 気概は高山彦九郎
       京の三条の 橋の上
      遙かに皇居をネ 伏し拝み
       落つる涙は 加茂の水  サノサ〜
?高杉晋作 
    (^^♪ 三千世界の 烏を殺し
         主と添え寝るが してみたい〜

諸兄のお気に入り歌は如何に・・・

  独断と偏見で綴る昭和17-2である。 (つづく)

  

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







上部へ