メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

男はつらいよ ぼくの伯父さん 

2016年10月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

2016年のノーベル医学生理学賞に
細胞が自分のタンパク質を分解してリサイクルする
「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる仕組みを解明した
大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)が受賞\(^o^)/!

日本のノーベル賞受賞は25人目となり、
同じ日本人として、本当に誇らしいです。

今日の映画紹介は「男はつらいよ ぼくの伯父さん」。
寅さん、さくらの息子・満男の恋の手ほどきをする
シリーズ第42作目。
以前、紹介しているので再掲です。

寅さんも本作撮影時は62歳。
体調も万全でなく、マドンナ相手のストーリーも
怪しくなり、満男(吉岡秀隆)を主役にして話は
展開していきます。

キャッチコピーは
”さくら、お前の息子が恋してるってよ、
          さすが俺の身内よ!”

満男は大学受験に失敗して予備校通い。
久しぶりに戻って来た寅さんが、
その悩みを聞くために浅草のどぜう屋へ連れて行く。

そこで、満男に酒の飲み方を教えるが、
私もそうか〜、酒はこうして飲むものかと
納得したものでした?

寅:”さ〜、満男、おまえも一人前だ。ま、一杯いこう。”
 (一気飲みしてむせる満男。)
寅:”なんだおまえ、酒の飲み方から
         教えなきゃならねえのか。」
満男:”ど、どうやって飲むの?”
寅:”いいか、まず片手で杯を持つ。酒のにおいをかぐ。
  なぁ〜、酒のにおいが鼻の芯にずーっと
   染み通ったころ、おもむろに一口…。”
寅:”さあ、お酒が入って行きますよ、
  ということを五臓六腑に知らせてやる。”
寅:”なぁ〜、そこで、ここに出ているつきだし、
  これを舌の上にちょこっと乗せる。”
寅:”これで、酒の味がぐ〜んとよくなるんだ。”
寅:”それから、ちびりちびり…、
  だんだん酒の酔いが体に沁み通って来る。”

おまけに、店員に
寅:”お姉ちゃん、綺麗だね。”
寅:”こう言ってな、
  お世辞を言っておくと、あとでサービスがよくなる。”

満男の恋人、及川泉(後藤久美子)は
両親の離婚で佐賀県の小城高校へ転校していた。
(私の出身、厳木町の隣町です。)

満男は会いたさ一心にに名古屋の住む、
泉の母親(夏木マリ)から、住所を聞き出し
バイクで佐賀県へ。

いつものように偶然?に、寅さんと再会。
二人で泉を訪ねて、
美しい叔母・寿子(檀ふみ)に迎えられるが…。

私の出身地、佐賀県ですから懐かしいですね。
葉隠に、吉野ケ里遺跡、松原神社、小城駅などが
当時の状態で見られるの懐かしいです。

特に九州弁は耳に優しいです。
寅さんが泉に別れを告げるシーンで
寅:”はやいとこ、この土地の言葉覚えて、
  いい友達を作んな。”
寅:”よかか?”
泉ちゃん微笑みながら、
泉:”よか”
寅:”よか”

私に言わせれば、
”寅さんの映画は本当によかとょ〜!”

1989年(昭和64年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。
P.S
「ダーティハリー2」が同じチャンネルで
13時より放送されます。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

世代交代?

yinanさん

村雨さん、今晩は〜!

山田洋二監督は寅さんに
ずーっと恋をさせたかったようですが、
寅さん、さすがに歳には勝てなかったようです。

我々、シニアも異性に対する興味だけは
失わないようしなければ?

2016/10/04 18:29:02

このあたりから

さん

寅さんもイマイチですね。
60で恋をするなんて、今では当たり前ですが、このころは受け入れられなかったのでしょう。
寅さんには、いくつになっても恋をしていてほしかったです。
と言いながら、毎週観ています。

2016/10/04 08:14:55

PR





上部へ