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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

南木の秘水(四季温泉) 

2016年09月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






















その当時のことに私は詳しくはないが、バブルが終わる前まで北軽井沢南木山熊の内という場所に四季温泉があり賑わっていた。今でも外観は立派な建物が残っている。その湧き出ている温泉の権利を手に入れた社長から4年前に勧められて飲んでいる南木の秘水は、その四季温泉水。もう飲み始めて4年になる。社長はそこに浴槽を置いて、薪焚きの湯を楽しんでいる。以前から入ってみろと言われていたが、何しろ野っぱらにあり、シートで道路からの視界を遮断しただけの風呂だ。飲んでいる温泉水は飲み続けているが風呂には入る気がしなかった。
 
先日、以前ブロ友のYちゃんの知り合いで、通称ジローさんがこのことを知り、入りたいという。だいぶ前から何度か会っていたが、3年前に喉頭がんを患い大手術をしたという。胃も四分の一取り除き胆嚢も全部ないという。そのため一度に多く食べられず、一日に7回も食事をするらしい。社長にお願いして風呂へ入れてもらうことにしたが、今日その風呂の利用の仕方を習った。そして、温泉大好きの私は、意を決して入ってみることにした。30〜32度の湧き出る温泉水は、夏ならそのまま入れないこともないほどだが、さすがに今は沸かす必要がある。薪を入れて火をつけてから入り、しばらくすると徐々に温まる。その場所は、すぐ西には熊川が流れていて、対岸は深い森だ。この辺りは南木山別荘地と呼ばれていて、いまでもかなりの別荘が残っている。ジローさんもこの四季温泉の北側を登ったところに別荘がある。湯はなかなかいい。当時から飲める温泉として有名だったらしく、社長はここで何人かのリハビリをしているという。鹿沢温泉に鹿鳴館があり、そこでもお湯が飲めるが、鹿沢温泉は打ち身やねん挫などによく効くという。そのお湯とよく似た柔らかい湯で、なかなか気持ちがいい。あいにくの曇り空だったが、空をヘリコプターが飛んで行ったり、無数の小鳥たちが熊川の上を飛び越えていくのが見える。
ほとんど誰も通らない道が一本あるだけで、熊が出そうな場所だ。社長は夜、星空を見ながら入るというが、まったくこれは夜もいいかもしれないと思った。夜に備えてランプもあり、雨が降ったら傘をさして入るのか傘もあった。熊川の水音を聞きながらこれはなかなかのものだった。さすがに冬は遠慮したいが、暖かい時期にはここも一つの選択肢だ。
約2時間ほどここで遊び、ゆっくりとくつろいだ。
 
そして、今夜はジローさんからいただいたワインで、ニジマスの塩焼き、イカのカルパッチョ、焼きナス。ポリフェノールが五臓六腑に染みわたり、二連休を締めくくった。

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