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男はつらい 噂の寅次郎 

2016年09月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「男はつらい 噂の寅次郎」。
BSプレミアムで2016年9月6日(火)21:00〜放送。
シリーズの22作目。

キャッチコピーは
”俺に女難の相だって? 言われなくても分かってらあ
その事で苦労してるんじゃねえか!”。

マドンナは早苗(大原麗子)。
大原麗子さんは本当に名前のように麗しく、
光り輝いていますね。当時32歳。

寅さん、いつものように旅行中。
静岡県・大井川にかかる蓬莱橋で
雲水(大滝秀治)に呼び止められる。

雲水:”旅のお方”
 寅:”何か?”

雲水:”まことに失礼とは存じますが、
    あなたお顔に女難の相が出ております。
    お気をつけなさるように…”

寅:”わかっております。
   物心ついてこの方、
   そのことで苦しみ抜いております”

“女難の相”があると見立てられた寅さん。
早速、失恋した小島瞳(泉ピン子)を元気づける。

木曽路をゆくバスの中で、
博の父・諏訪(志村喬)と出会い、
諏訪に人生のはかなさについて諭され、
「今昔物語」の本を借りて、柴又に帰って来る。

「とらや」では、離婚を決意して別居中の
美しき人妻の荒川早苗(大原麗子)が
店で働き始めていた。
それを知らない寅さん、家族を集めて、
諏訪の受売りの「今昔物語」で
一席ブツったがいつものように家族と大ゲンカ。

翌朝、旅に出る時、美人の早苗を一目見て、
戻ろうと思うが、旅に出ると言ってしまった手前、
仕方なく店を出る。

途中でさくらに出会った寅さん、
仮病を装い、病院に担ぎ込まれる。

このシーンは笑えますね。
寅さん、目的遂行の為にいろいろな方法を
考え出しますね。

寅さん、別居中の早苗が離婚すると聞くと、
例の如く、気配りを見せて、
寅:”わかっているじゃないか、そんなこと、
  いいか『離婚』という言葉これいけないよ”

寅:”あと『離れる』『切れる』『別れる』とか、
   この手の言葉は一切つかわない”

と禁句を羅列するが、いつものパターンで
禁句を連発してドタバタ喜劇に。
分かっているけど笑ってます。

さて、早苗に”私、寅さん好きよ”と
言われた寅さんどうするのでしょうかね?

1978年(昭和53年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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今昔物語

yinanさん

村雨さん、今晩は〜!

博の父・諏訪(志村僑)と出会った寅は、
諏訪に人生のはかなさについて諭されますね。

寅: ”親父さんは美人に興味無いのかい?”
諏訪:”無いね、今昔物語にこんな話がある。
    ある村に若い夫婦がいた。
   夫は働き者で妻は美しく二人仲良く
暮らしていたが妻は流行り病で
死んでしまった。夫は大変悲しがり
   しばらくして我慢出来ずに墓を掘った。
   棺を開けてみると妻の美しい姿は無く、 
   白骨のみが其処にあった。
   ・・この話の様にどんな美人でも
死んでしまえば皆、骨になるのだよ。”
寅:”・・・”。

寅さん、この話をとらやで話しますが、
そのアレンジが面白いですね。

2016/09/06 19:44:08

大原麗子

さん

観たいです!
今夜ですね。
志村喬もいいんですよね。

2016/09/06 08:54:18

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