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上知(じょうち)と下愚(かぐ)とは移らず 

2016年09月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


上知(じょうち)と下愚(かぐ)とは移らず「論語」の陽貨編に『上知(じょうち)と下愚(かぐ)とは移らず』とあります。意味は「最上の知者は悪い境遇にあっても堕落しないし、最下の愚者はどんな良い境遇にあっても向上しない」・・・というものです。つまり「真に賢い人間と真に愚かな人間は変わる事がない」ということを言いたいのだと思います。そのとおりなのかもしれません。ほとんどの人は教育や環境によってその性根を変えることができると思いますが、中には良い意味でも悪い意味でもどうしても変わることのできない人もいるのかもしれません。 非情極悪な犯罪事件を見たり、刑務所を出た後に同じ人物が再び犯罪に手を染めてしまうことを聞くとそんな気持ちになります。でも、そんな人はごくわずかの一握りの人だけで、多くの人は環境によって変化できると信じています。大事なのは「成長すること」であり、もっと言うと「成長し続けること」だと思います。日々修行、日々成長・・・成長無くして成功なし!・・・ですね。

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