速報 | ナビトモブログ「トラのミステリな日常」の記事

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2016年08月01日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

選挙の日の、開放速報を見るのが好きです。

開票率90％になっても、まだ「当確」が出ない場合なんかは、その結果が出るまで、何かわくわくしてしまいます。

先日の、イギリスの国民投票では、事前の調査では「残留」。当日の出口調査でも「残留」と言う事でしたが、次々と時間差で、各州の開票結果が入ってくる度に、左右にゆれるのを眺めて居るのは、手に汗にぎる展開で楽しかったです。

その上、最後には、調査とは逆の「離脱」になるなんて、すごい迫力があるドキュメントの様でした。
「イギリス国民は、出口調査でも、いい加減な事しか言っていないのだな･･･」と、笑いながら見ていました。

ところで･･･、

昨日の東京都知事選挙の開票速報には驚きました。
事前調査では、ほぼ決まったような感じでしたが、当日は、NHKも大河ドラマを1時間前倒しをして、8時から開票特番です。

東京都の知事選なのに、全国の人が見ている大河ドラマの時間をずらすとは、ひょっとしたら面白い結果になるのでは･･･と、密かにデッドヒートを期待していました。

ところが、大河が終わり、8時に成って1秒も立つか立たないうちに、「当確」の大きな文字が･･･。
これじゃ、普段通りに放映して、テロップの速報で十分です。
私はと言うと、即、テレビを切って、読書に移りました。

出口調査の数は、NHKで1700人ほどです。1700人ほどの動向で、都民1千1百万人の結果が出るなんて、ホントに驚きです。

以前なら、開票を1％ほど見て、出口調査と同じような感じなので、「当確」が出た･･･と言うような解説もありましたが、今回は、開票前の出口調査だけで、即「当確」です。

日本人は、出口調査に、ホントに正直に答えているんだと、調査する側も確信しているんでしょうね。

私は、選挙の投票に当たっては、家族・親戚・友人等々に、言ったことはありませんし、聞いたこともありません。
個人の自由だし、思想的な問題なので、当然ヒミツ事項です。
たとえ、相手がNHKだとしても、個人情報を漏らす必要はありません。

20年ほど前に、私は一度、出口調査されたことがありますが、「ヒミツ」と答えておきました。
10年前からは、「期日前投票」なので、それ以降はありませんが･･･。

皆さんがもし、出口調査に出くわしたら、
「誰に投票したのかは、個人情報なのでヒミツです」と、答えてください。（笑）
出口調査は、あくまでも参考資料で十分です。
せめて、開票率50％あたりまでは、票の出方を楽しませて欲しいものです（笑）