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映画が一番!

墨攻(ぼっこう) 

2016年07月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

快晴!散歩がてらに清き一票を投票して来ました。
これで、世の中がうまくいけば、言うことなし。

今日の映画紹介は「墨攻(ぼっこう)」。
BSフジで2016年7月10日(日)12:00〜放送。
2007年1月に観た時の感想文です。

「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウが
戦乱中国の軍師を演じるスペクタクル。
酒見賢一の歴史小説を原作とした
森秀樹のコミックを、中国・日本・香港・韓国の
4か国が共同で壮大なスケールの戦記映画を製作。

コミック雑誌(ビッグコミック)の愛読者の私には
どんな映画に仕上がっているのか興味津々。

春秋戦国時代の中国。
趙と燕の国境にある梁の城が
趙の大軍に攻め込まれようとしていた。

梁王は防衛の専門集団である“墨家(ぼっか)”に
助けを求める。やってきたのは
革離(アンディ・ラウ)という一人の男。

革離は墨家の戦術を駆使して趙の猛攻から城を守る。
戦いの中、敵の猛将、巷淹中(こうえんちゅう)は
革離を対峙する敵に相応しい気骨を感じ、
プライドを賭けて立ち向かってくる。

墨家の“戦わずして、守り抜く”という信念を胸に、
巧妙かつ意表をつく戦術で、
迫りくる10万の大軍に立ち向かう。
絶対的に不利な状況でありながら、
いかにして革離は戦い、民と城を守るのか?

私が興味を持ったのは墨家(ぼっか)と言う言葉です。
実際に存在したのかどうかは判らないのだが、
作者は墨守(ぼくしゅ)と言う
言葉から想像を膨らませていったそうです。
遠い古代中国に実際に存在していたかもしれませんね。

墨家の言葉として、
兼愛(自分を愛するように他人を愛せ)
非攻(侵略と併合は人類への犯罪)等の
単語が出てきます。
中国語を学んでいる人にはいい勉強になりますね。

監督はジェイコブ・チャン。



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アンディ・ラウなら

さん

観とうございました。『墨攻』という題名は聞いたことがあるので、こんど注意しておきます。

2016/07/10 10:15:23

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