メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

変身 

2016年06月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

錦織選手はサミュエル・グロート(オーストラリア)に
ストレート勝ちで2回戦へ。
2回戦の対戦相手はジュリアン・ベネトー(フランス)。

今日の映画紹介は「変身」。
BSプレミアムで2016年6月28日(火)21:00〜放送。
原作は東野圭吾の同名小説を映画化した
サスペンス・ラブストーリー。

キャッチコピーは、
”僕が僕で亡くなる日”。
”それでもあなたを愛してる”。

ある病院の特別室で、長い昏睡から青年が目覚める。
彼の名は成瀬純一(玉木宏)。

肝心なところの記憶が抜けていた。
”なぜ、自分はここに居るのか?”と。

純一思い出す断片的な記憶は
工場で働き、毎週金曜日に画材屋に通っていたこと。
そこで知り合った恵(蒼井優)の影響で
風景画しか描かなかった自分が恵の肖像画を描き、
恵みと親しくなっていったことを思いだす。

入院中のある夜、彼は悪夢にうなされ、
病院内を徘徊するうち、低温保存庫の中に
人間の脳の標本を発見する。
そのひとつには「JN」と自分の名が記されていた。

彼は担当医師の堂元(北村和夫)に手術の詳細を問いただす。
堂本は彼が受けた手術は世界初の脳移植手術で、
損傷を受けた部分に他人の脳片を移植したのだと説明する。

無事退院した純一と恵は以前の生活に戻るが、
純一は自分の中の何かが変化していくのに気がつく。

失われていく自分に恐怖を感じながら、
自分を愛してくれる恵を守るため純一はある決心をする。

「変身」と言えば、カフカの作品を思い、
本作のように、二重人格を扱った作品と言えば
『ジキル博士とハイド氏』がすぐ頭に浮かびます。

と、言うわけでもないのですが、内容からみてタイトルは
「変身」より「二重人格」の方が
いいのではと思ったことでした。

本作は 東野圭吾本来の推理小説ではなく、
自分が自分でなくなり、人格が変化していく恐怖と
周りの人間との葛藤を描くサスペンス&ラブストーリー。

主題歌は拝郷メイコの「蒼い花」。
監督は佐野智樹で、彼のデビュー作品。

P.S
クリント・イーストウッドの「恐怖のメロディ」を
16日に紹介しましたが、地震のニュースで
尻切れトンボになったので、
今日の14:40から再放送があります。
結末を見損なった人はぜひ、見て下さい。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ