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2016年06月20日 外部ブログ記事
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 ロカボ???


今注目を集めつつある健康・ダイエットの新常識、「ロカボ」を知っていますか?「ローカーボ(Low Carbohydrate の略)」として、これまで糖尿病患者を中心に取り入れられてきた糖質制限を、より広く日常的に取り入れやすいように「緩やかな糖質制限」として再定義したのがロカボです。

昨年からブームとなっていた糖質制限ダイエットでは、ご飯やパン、めん類などの主食となる米麦製品や、ジャガイモ・サツマイモなどのイモ類など、炭水化物(糖質)の多い食品を一切食べないといった極端な内容が多く見られました。そのため「長く続けられなかった」、「反動でリバウンドしてしまった」という声が多かったのも事実です。

そこで注目したいのがロカボ。「食・楽・健康協会」の代表理事である山田悟氏(北里研究所病院糖尿病センター長)が提唱するロカボは、あくまでも「おいしく・楽しく・健康に」続けられることを重要視しており、その最大のポイントは、糖質制限の基準を満たしていれば食事量の制限をしないことにあります。

ロカボの基準は糖質を1食20〜40g、1日70〜130gの摂取におさえること。これ以外のカロリー・脂質・たんぱく質などに制限はありません。コンビニで購入できるサイズのおにぎりが約30gの糖質を含んでいるので、毎食1個までは食べられるというイメージです。

ただ、慣れ親しんだ主食を減らすことはなかなか続けにくいということもあります。そこで食・楽・健康協会の協賛企業・店舗では、低糖質甘味料を活用したスイーツや小麦の外皮でつくられた低糖質のパンなど、「ロカボ」を打ち出した製品の開発・販売を進めています。

山田医師が代表を務める一般社団法人「食・楽・健康協会」が、協賛企業のロカボ食品にロカボ・マークを付けてもらう。 ローソン、キリン、紀文、シマダヤ、江崎グリコ、サラヤ、浅田飴、モンテール、マルホン胡麻油などがロカボな商品を販売している。

 山田医師は「ロカボ・マークが付いているものを選んでいただき、ロカボ食は食べてもおいしいことを体感してください」と呼び掛ける。ロカボな食事は血糖値を改善し、体重を減らすこともできる。さらに高血圧、動脈硬化、心筋梗塞の予防にもつながる。ロカボな食品に「ロカボマーク」が付くことで、一般消費者が手に取りやすくなる。

ここまではロカボについて説明した文献のコピペですが、成人病の大敵である肥満を防くためには、糖質制限をし、食事制限をしないことが肝となります。ロカボ・マークが血糖値を改善し、糖尿病を防ぎ、合併症から我々を救い、国民の医療費を抑えることに直結します。

また同時に、医療費をマクロで減少させるためには、各人の毎年行う健康診断結果をビッグ・データを利用して分析し、各人が負担する健康保険費用としてリンクさせることが極めて重要です。現在は企業内健保組合ごとに加入者の検診結果(再検査項目の実施状況)とリンクされています。これでは個人の検診結果と医療費の関係性が弱く、各人を健康志向とするインセンティブが不足しています。毎年増加し続ける国民医療費を劇的に抑制させるためには、科学的な根拠を基に、適度な運動や健全な食事に努力している国民が、健康と医療費の削減を両立でき、少しでも報われる社会の実現を目指すべきです。

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