若ごぼう

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自然と共に

2016年06月16日ナビトモブログ記事
テーマ：無農薬野菜

早春にこちらでは若ごぼうが八百屋さんに並びます。
八尾市で採れる若ごぼうが有名で、葉っぱと茎や根の全てを食べるのです。
でも、生まれてこのかた食べた事がありません。

今年の牛蒡の種蒔きは４月３日に行いました。
普通、殆どの野菜は種蒔きすると１週間で芽が出ます。
しかし、２週間経っても４～５芽しか出ていません。
３週間待ちましたが変化が無いので、追加蒔きをしなければなりません。

何故、芽が出ないのか調べてみました。
すると牛蒡の種は皮が硬いので一昼夜水に浸けると芽が出やすいと書いてあります。
法蓮草やうまい菜などと同じなのです。

早速、水に浸けて種蒔きしました。
すると１週間後、メッチャ多く芽が出ているではありませんか！
発芽率が悪いのも考慮して多目に種蒔きしたのもあるのですが、前に蒔いた種も発芽したのでしょう。

間引きをしなければと思いつつ忙しいので放っていました。
やっと時間が出来たので間引きすると、結構な大きさです。
八尾の若牛蒡を思い出し、食べることにしました。

料理方法を検索し、シンプルな調理を選択しました。
葉っぱは鰹節と一緒に佃煮にしました。
佃煮なので香りが少なくなりましたが、ご飯のお伴に良かったです。
茎と根はお揚げさんと煮物に・・・。
シャキシャキとした歯触りと牛蒡の香りでなかなかの美味。
食べたこと無いので出来栄えは解りませんが完食しました。

買ってまで新しい野菜に挑戦はしませんが、捨てる物を試してみる。
自家栽培しているからの出来事でした。