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のびたの日記

とと姉ちゃんが暮らした深川木場は今 

2016年05月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私が東京の下町に住むようになった50年ほど前 街は昭和の風景そのものだった
木造の住宅が立ち並び 家々の間には どぶ川の様な水路があちこちにある
物売りの声があちこちに聴こえ 夕方にはさんまを七輪で焼く光景が見えた
 
大きな川は 荒川と隅田川 今のような逞しい護岸ではなく 土盛りであり 5月には月見草が咲く
荒川の少し浅い所に入れば ハゼが足元に群れ しじみを良く獲ったものである
鉄橋を見ると 蒸気機関車が客車を連ね その姿を見るのも楽しみの一つであった
 
川面には 船が行き交うが 見事なのは 筏の長さである
ポンポン船が大きな木材を筏状にして曳き これが幾つも連なり長いのは何十メートルもあった
その筏は運河を通り 木場と呼ばれる貯木場に運ばれて行った
 
広大な貯木場 時折 これを見事に操る作業の方が居た
水面に固定された巨木を すいすいと渡りながら仕分けたり 所定の場所に収める
貯木場の周囲には 製材所や木材販売店か並ぶ 製材された長い木材が立てかけられている
 


 
これが 現在 好評の朝ドラ 「とと姉ちゃん」の舞台 深川・木場の情景と 時代の背景である
昭和44年に江東再開発構想で防災拠点に指定され 木材関連業者は 「新木場」へ移転した
そして平成4年 都立木場公園が誕生した
 

 
わずかに面影を残すようにプールがあり 小さい筏が浮かんでいる
区民祭りでは 角乗りが披露され 木遣りの節が聴こえてくる
下の写真は その時のスナップである
 

 
東京都現代美術館もあり イベント広場 都市緑化植物園もある広大なオアシスでもある
私の住む江東区が こんな形で 在りし日の光景がドラマ化されているのも嬉しい
区はお台場近くまで埋め立てもあり マンションは高層化され 人口は増え続けている
 
ウォーキングで時にはこの辺まで歩くが この先深川八幡や成田不動まで行くとさすがに疲れる
帰りは都バスに乗って家の1キロ近くまで来ると下車して 惣菜や弁当を買いこんで来る
緑と花と 広い空間が心地良く カメラに収めた花や風景が かなりの数になってしまう
 

仙台堀川と葛西橋通りをこの橋で跨ぎ 南北の公園を結ぶ



都市緑化植物園 遠くにスカイツリーも見える





都市緑化植物園の 素晴らしい花たちと 帰化植物見本園は 明日紹介します
 
 
    最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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