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独りディナー
出会いと別れ
2016年04月28日
テーマ:シニアライフ
昨日は教える楽しさを書いたけれど・・。
今日は、教える場での、様々な出会いと別れについて、書こうと思う。
ピアノのレッスンは、マンツーマンなので、師弟間の相性は非常に重要である。
私が知っている音大には、カウンセラーがあって、学生の不満内容に正統性があれば、教師を交換するという制度が設けられていた。
でも一般的には、教師の方が、生徒を替えたり交換したりというケースは、あまりないのでは?
まあ、性悪説的に言えば、レッスンでチクチクと生徒をいじめてる、というのはある!
私は、生徒側の立場で結構出会ったからね。
でもまあ、常識の範囲では、辞めるか続けるかの選択権は、生徒の方にあるわけだ。
平たく言えば、先生というのは謝礼で雇われているわけだし・・。
昨日一人の生徒から、「レッスンの受講を止めたい」という手紙が届いた。
私と同年代の人である。
「ピアノが第一趣味の人であれば、先生を置いて理想の先生は他にはないと存じます。」
と、枕詞の様な謝辞が述べられた後に、
「ご承知の様に、私は、下手な○○の道が第一志望でございまして、両立は無理と思い知りました」という内容であった。
これは、中々考えさせられる事象であった。
生徒が辞めていく、と言うのは間々あることである。
大抵、忙しいというのが理由だが、忙しい場合もあるし、本音は他にある場合もあり、それは大体想像がつく。
今回の人は、手紙にあったが、三年間私のところでレッスンを受けていた様だ。
私は真面目なので、生徒さんのレベルにかかわらず、最大限楽しめそうな曲を選び、たとえそれが難曲であっても、何とか満足して弾ききれる様に、教師として努力してしまう。
これこそ、「何の、た〜めに・・♪」かも知れないのだが・・。
その人は今、創作の分野に全力を注ぎたいと思っているのだ。
それも又、「何の、・・♪」かも知れないが。
私とは、友人としての交流も含めて、子弟のしがらみをすっぱり断つという訳である。
これはきっと、結果的に彼女にとって、一つの壁を乗り越える大きな体験となるのではと、想像している。
自ら、何かを断つというのは、とてもエネルギーの要る事だ。
私にとっては、そのうち辞めるだろう、と想像はついていたけれど、師弟に限らず、出会いがあれば別れもある、という事をしみじみ考えさせられた日であった・・。
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私情は、いずれ薄れていきますね・・。
喜美さん、コメントありがとうございました。
ブログには書きませんでしたが、ここ半年くらいから色々ありましたので、止めていくであろうことは予想がついていました。
理由は、小説を書きたい、それに専念したい、と言うことでした。
どうしても私は、目的を持つ人に対して、エールを送りつつも厳しく対応してしまう傾向があります。自分がさんざん苦労しているから・・。
でも、三年間のピアノレッスンでの体験で、一作位は完成させるだろう、と思ったりしています。
2016/04/30 11:06:00
人間だれでも
信愛していた人ならば理由聞きたいところです 他の事を 頑張り出したとか
先生の曲は難しすぎるとか その方が楽ですね でもそこが師と弟子言えなかったと思います 誰でも 出会いと別れはつきものです 又いつの日かお会いした時
なっかしくてハグするかもよ
2016/04/30 07:23:28
情報、ありがとうございました。
Yさん、コメントありがとうございました。
「何のために」と、「なんのために飛ぶ」ユーチューブで聴いてみました。
旋律そのものは、我が家で聴きなれたものとは異なりますが・・。
聴いた印象が、加藤和彦と「帰ってきたヨッパライ」という、私の中の二つの手がかりから思い描いたイメージとは、かけ離れていました。
ちょっと、演歌っぽい印象を受けました。
我が家のは、単なる替え歌の様ですが・・。
2016/04/28 23:03:10
こんばんは
>又会う機会もあろうかと、
>あえて断たれそうになった
>絆を紡いでみたのです。
有り難いお言葉を得た思いです。
それぞれの生き方を続ける流れの中で
ふたたびのエニシが生まれれば嬉しい
ことですね。
先の更新内容に、イメージが鍵盤への
タッチに微妙な強弱を生み音色を変える
のでしょうね、
と書くつもりが忘却してました><
懲りずに先述の、
フォーク・クルセダーズ 何のために
http://www.youtube.com/watch?v=BvzYgXLBLqQ
アンパンマンの、なんのために飛ぶ なら
http://www.youtube.com/watch?v=gKnbHXdIXvI
ふたつともハズレかな?^^
2016/04/28 19:23:08
目的を持ってる人、なので。
師匠、
会者定離とは、平家物語なのですね・・?
読み方がわからず広辞苑を浮遊致しましたが、その甲斐がありました。
確かに、書状は丁寧な印象がありますね。
私の方はメールで返信しましたが、簡略さが、妥当なところだったなあ、という気がしました。
狭いシニア・コミュニティーの事ですから、又会う機会もあろうかと、あえて断たれそうになった絆を紡いでみたのです。
目的を持って志す者同士(団塊の世代は、いつまでも心が若い)エールを送りたい気持ちもあります。
2016/04/28 18:00:12
成程!
彩さん、コメントありがとう。
そうですね。理由は一つではないかも・・。
思い至りませんでした。
シニアともなれば、それぞれに抱えているものがあるでしょうね。
これからは、気持ちの良い季節になるのが、慰めですね。
2016/04/28 17:47:51
会者定離
残念ですが、仕方ないことです。
私のところなんか、挨拶もなしにの「自然消滅」さえあります。
(所詮、縁がなかった、薄かった、ということですが)
その生徒さん、面と向かっては、とても言えなかったのでしょう。
電話でも。
そこへ行くと、手紙なら、気まずさを感じないで済みます。
電話や口頭で述べるよりも、丁寧な印象もあります。
そこそこ、筆の立つ人なのでしょう。
それで、書状を用いたのだと思います。
私にも、覚えがあります。
多少の後ろめたさを抱きつつ、関係を断つ時は、
とても口頭では言えず、わざわざ書状にしたものでした。
(相手は、女性ではありません)(念のため)
2016/04/28 15:13:13
巣立ち時と
思うしかありませんね。
ピアノの先生と生徒二人のマンツーマンですものね。
まして、シニア世代の生徒さんなら、辞めなければ
ならない理由も一つじゃないと思います。
ちょっと凹みますが、今年はその方にとっても
シシーにとっても、別れも有りという時期なの
かもしれませんよ。
2016/04/28 13:18:56