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すずめの詩
私を呼んでいた
2016年04月17日
テーマ:テーマ無し
あるドラマを見ていた。
「XXXX」「XXXX]と私を呼んでいた。
私を呼んでいるのは誰だろうとドラマをはずれて考えてみた、
私を呼ぶ人は限られている。
父は古びた写真の一枚を見せられただけの人
(あ、この人が私の実の父なんだ〜)と思うだけの人。
母はそれから再婚して一人の息子を産んだ、
私は再婚した優しい新しい父を訳がわからぬまま受け入れて
小学5年生まで新しく生まれた弟と楽しく過ごしていた。
そして突然顔も見覚えも無い先妻の長兄の元へ
行くことになった(当時長兄は事業に成功し地元の名士?で
息子をなくして寂しかっただろう)。
「母さん、母さん、どうしてなの〜」と
小学5年生の私はトイレで泣いていた情景を思い出します。
・・・時は過ぎ、高校2〜3年の頃
兄嫁から飴玉の袋を渡され「こんな物では騙されないぞう」
の気持があったからだろう、
私の無反応に「この子ったら可愛くないね〜」と
大きな声で兄の前で言っていた事を思い出す。
それらの言葉をきっかけに?
高校を出たら他県に就職しょうと決め・・・・
誰にも相談せず、一人で決め、一人で行動する様になった。
一人で決めた就職先・・・育ててくれた兄や兄嫁も何も言わずに
送り出してくれた。
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