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習氏「自信」を秘匿するのが真の自信だが? 

2016年03月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



孔子にすがる習近平氏

新年のスピーチは「各国の人民が共有し享受する人類の運命共同体を築くよう希望する」と締めくった
天命を受け、至上の徳を備えた皇帝の役回しりを演じるかのようでした
「中華民族の偉大な復興」を目指す習氏の「中国の夢」もますます熱を帯びている
FACTA3月号記事(かとう氏)参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)








習近平氏(ネットより引用)

毛沢東譲りの「自信」
政治、経済、文化などあらゆる分野で「自信」を語っている
「決意」「成果」「ポジティブ・エネルギー」「明るい見通し」の四つに「自信を持て」と訴えた
社会主義の道・理論・制度に対する「三つの自信」をアピールする
政権継承から3年余り、「ハエもトラもたたく」腐敗撲滅キャンペーンで党幹部を摘発
「中庸」を重んじる中国人のバランス感覚からは極端に映る
『論語』は「中庸は最高の徳である」と説くが、その境地には程遠い
真の自信は備わっていないのでは?

13億人、56民族の妙薬は『論語』
自信を強調すればするほど、自信のなさが透けて見える
南シナ海の埋め立て、尖閣諸島周辺への領海侵犯の国際情勢に対する強い不安、危機感がある
領土問題を抱える日本やベトナム、フィリピンが相手だが、いずれも米軍の関与を招くことが必至だ
海戦の経験が乏しく、空母艦隊も未成熟な中国は、圧倒的な米国の海空車力に太刀打ちできない
長年の腐敗によって軍内の士気も低下している

米国に敗戦すれば、政権は途端に弱体化する
抑えつけられていた社会不満が一気に噴出し、デモやテロが頻発する
習氏は「13億人、56民族が共通して受け入れる『最大公約数』」の妙薬を探した末、儒教にたどり着いた
中国では、「和を貴しとなす」「己の欲せざる所は人に施すなかれ」『論語』の一節が掲げられている
文化人革命で、孔子は「孔老二(孔子の次男)」と蔑称で呼ばれ、各地の孔子廟が破壊された
習氏は、素朴な農民の儒教信仰は容易に断ち切ることができないと悟ったに違いない

習氏は論語好き
清朝末の国難に際し、儒教にすがった孫文を彷彿させる
習氏は「修身・斉家・治国・平天下」や「天下為公」を引用し、外遊先では「大同」を連発している
大国の責任を語る一方、途上国の弱さを抱えた中国の姿は、自信と危機感を併せ持つ矛盾を抱える
「大同」は危機の時代において叫ばれ、戦争を回避するキーワードだと言える

苦し紛れに持ち出した「大同思想」
官僚の地位が、賄賂で売買され、数億、数十億円に上るのが中国の腐敗だ
習氏が「このままでは党も国も滅ぶ」と語るのは決して誇張ではない
中国国民は、指導者には、伝統的に有徳の人格者像を求めている
「自信」を秘匿するのが真の自信だが、実行は至難だ
「自信」の建前が独り歩きをすると、しわ寄せは弱者に及ぶ
個人崇拝が極限に達した毛沢東時代に、多くの代償を払って学んだはずだ
選挙を経ない中国の指導者にとって、民意に背いた公約の不履行はそのまま失脚を意味する

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