弱虫ラケット

こぐこぐBianchi 

2016年03月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

自転車はいい。風を切って走るのが気持ちいい。人力エネルギーを動力源とするので交通費がかからない。タダである。エコである。有酸素運動なので体にいい。筋肉も鍛えられる。つまり、老化テロへの対抗策になる。そして、なによりいいのは「出不精」を解消してくれること!!

「一言でその魅力を伝えるとしたら、行動半径が広がるということです。どこかに行こうと思った時に、タクシーとか電車に乗ると考えると気が重くなったりすると思います。それが自転車だと気持ちが楽になるんです。そして、半径っていうところがポイントで、自転車は円なんです。電車だとどうしても沿線沿いになってしまったりしますけど、自転車は確実に自由です」

仕事での移動は自転車という経済評論家の勝間和代さんの言葉です(『自転車会議』PHP)。
まったく同感です。通勤、買物はもちろん、テニスに行くにも、銀座や横浜で友だちに会うにも、映画館、図書館に行くにも、海を見に行くにも自転車。自転車は私を自宅から360度のどこへでも連れて行ってくれるのです。シャイでナイーブ(ホントか?)で出不精な私を、自転車が外へ連れ出してくれたのです。

自転車はいい。そしてBianchiはいい。現在の私のBianchiは2代目、クロスバイクです。初代はミニベロ(ミニサイクル=写真参照)でしたが、あまりの可愛さに若いガールフレンド(飲み友だち)に強奪されてしまいました。現在のBianchiクロスバイクをこぎこぎしてテニスコートに到着すると、テニス仲間の若い女子たちが「カッコいいー!!」と嬌声をあげます。「10キロ走ってきた」と言うと、おばさんおじさんたちが「すごい!」と感嘆してくれます。

私が自転車から受けた恩恵ははかりしれません。同世代のみなさん、自転車に乗りましょう。絶対にスポーツタイプの自転車がいいです。慣れれば簡単。実用車やママチャリとはまったく別次元の乗り物です。私の自転車ライフの師(もちろん面識ありません)である英文学者でエッセイストの伊藤礼センセイは68歳で自転車に乗り始め、80歳を超えた今でも老いの坂なぞなんのその、都内を走っては哲学し、仲間を引き連れ全国をぐるぐる、こぎこぎしています。詳しくはセンセイのご著書『こぐこぐ自転車』(平凡社)、『自転車ぎこぎこ』(同)などでどうぞ。

じじいよ自転車に乗ろう。町に出よう。いろんなことをして、いろんな人と出会おう。できれば、テニスもしましょう。そして私が立ち上げたテニスサークル「弱虫ラケット」に参加してください。もちろん、マダムのみなさんも。

(つづく)



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会社人間にコメント

寅年ヨッシーさん

ありがとうございました。

自転車はだいぶ前から興味ありました。
今も高級車でないものを購入しようと思っています。
ただ一人のサイクリングは自信ありません。

2016/03/15 12:47:17

今朝は

山すみれさん

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出来ませんね〜


自転車は失敗

通信販売で買って

スピードは出ないし〜〜(^_^)


伊藤整 の

ご子息ですね〜

感動しました〜

図書館で借りて〜(^_^)

2016/03/14 07:13:56

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