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投機と投資の違いの一つ 

2016年03月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

投機と投資の違いの一つたとえば、ある投資ファンドの運用実績が好調だとします。パンフレットを見ると「最新の手法を取り入れて年利30%!好評につき追加で新規の出資を○日まで募集中!」・・・と書かれていて確かにその実績にウソはないとします。こうした場合、合成の誤謬(ごびゅう)が生じやすくなります。「合成の誤謬」とは、「ミクロ(個々)ではそれぞれ合理的な選択・行動をとったとしても、ミクロ(全体)で見るとかえってマイナスの影響を及ぼすことになる」という一種のジレンマ状態を指します。それまでの投資ファンドの金額が比較的少額だったために運用実績を高く残せたけども、ファンド元金が多くなると今度はその運用にかえって支障が出て当初に目論んでいたとおりの実績には至らなくなる・・・ということが起こりかねません。つまり、少額のファンドだったから運用実績が良かったけど、多額のファンドになるとその運用実績が出せるとは限らない・・・ということです。少額のときの実績は正しいのでパンフレットに偽りはないのですが、ちょっと注意を要するところです。大は小を兼ねても、小は大を兼ねないものです。これは重要なポイントです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個人が株式投機をしたときに、初めてのときは自分なりにけっこう勉強して注意深くお金を投じますのでたとえば50万円の投機で10万円儲かったりします。利回り20%です。すごい実績です。 これに味を占めて虎の子のお金を銀行から降ろして、じゃあ500万円を株に投じて200万円の儲けを次に出せるか?・・・というと、なかなか難しいものです。50万円で成功した運用手法は次の200万円で成功する保証はありません。すべての投機は「そのときだけ」が勝負で、再現性は低いものです。なぜなら、売買はタイミングがすべてだからです。ここが「本来の投資」といわゆる「投機」の大きく異なる点の一つです。当然の話ですが、投じる金額が大きくなればなるほどその運用は難しくなります。額が大きくなるとちょっとしたイレギュラーで大きな損失になりますし、少額のときには想定しなかったことが起こり得ます。つまり、単純に投じる金額が10倍、20倍になったわけではない、ということです。株式投機で、最初はうまくいった人も長い期間で見ると結局市場から退場していく人が多いのは、こうした点に留意しきれなかったからかもしれません。投機は慎重に!投機よりも投資で資産を増やすほうがベターだと思います。

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