徒然袋小路

石井裕也監督作品「ぼくらの家族」鑑賞 

2016年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:映画

なんとなくTVをつけたらちょうど「ぼくらの家族」が始まるところでした。
余命○日ものとの印象が強く、実は見るのをちょっと避けていました。
余命○日ものって、ちょっとものがなしいじゃないですか。
でも違っていました。ばらばらな家族が、母親の病気を機に父親とふたりの息子がそれぞれの思いを抱えつつ何とか光を見出そうと奔走する姿は素敵でした。
その過程で、それぞれがどんどん変わっていく姿は感動ものです。
「こんなときは、笑っていよう」母・原田美枝子の言葉を引きこもり経験のある長男。妻夫木聡が何とか繕い笑いをしつつ、最後は素敵な笑顔をni
なる。ヤラレター!で感じでした。
監督は誰かと思えば石井裕也監督でした。流石です。

石井裕也監督は、第19回PFFスカラシップ作品として長編映画『川の底からこんにちは』を見た時に、久々にPFFらしい作品に出会った感じがしてファンになりました。「ぼくらの家族」の映画公開を見逃したのは、不覚です。

原田美枝子は、1976年公開ATG制作の「青春の殺人者」以来のファンです。

やっぱり映画はいいですね。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR

上部へ