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般若苑のブログ

商売繁盛 

2016年01月18日 外部ブログ記事
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十日戎(今宮戎神社、西宮神社)の写真をシロちゃんから送っていただきました。(撮影は旦那様です) 大阪は商人の街「商売繁盛で笹もってこい!」   どうすれば、うまく生業を発展させてお金儲けができるのでしょうか? みずからを華僑ならぬ「阪僑の出稼ぎ」だと語っていたサントリーの故佐治敬三氏の評伝を読んでみました←『最強のふたり』(北康利著 2015) ウイスキーだけでなくあえてビール業界に乗り込むことに決め佐治氏は、先代鳥居氏に相談します 「あんたはビールに賭けようというねンな」 「人生はとどのつまり賭や」 「わしは何も言わない」…やってみなはれ  「細心に細心をかさね、起り得るいっさいの事態を想像しておけ。」 賭けるなら、大きく賭けろ 賭けたら、ひるむな徹底的に食い下がってはなすな。 「やってみなはれ」は、佐治氏も生涯使った言葉 何より友を大切し、作家開高氏とアイデアを出し合いました「どうです佐治はん、私とあんたが組んだ仕事はことごとく大成功でっせ!」(開高健) また、佐治氏は大のお祭り好き仕事も遊びも一生懸命 「船場の最後の大旦那(おおだん)さん」で、宴席では、芸妓たちもタジタジの仕舞を披露しました 大阪を愛するがあまり苦言も…「大阪は文化を大切にしていない」 今年のえべっさんは、参拝の人たちにどんな助言をされたのでしょうか?※ 『最強のふたり』のほか、『やってみなはれ』 (開高健 著)からも引用しました。

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