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2015年12月06日 外部ブログ記事
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 アンドロイドの研究について

 昨日の第四回プラチナ・ナギルド アカデミー(於;IBM本社)は四人のシニアの起業家をお招きしての講演会でした。介護分野の人手不足解消策としてシニア人材を紹介する株式会社かい援隊本部を起業した新川政信さん、知的障碍者の成年後見制度の運営をするNPO法人一休会、理事長の広瀬豊邦さん、タイ、ミャンマー、等の貧困地域の子供たちを支援するNGO地球市民ACT神奈川/TPAK代表の近田真知子さん、地域活性化のためNPO法人笠間グラウンドワークを起業した塙茂さまと、各分野で活躍するシニア起業家の話は大変参考になるものでした。

 夕刻は学士会館で大阪大学の集い(東京)が開催され、大阪大学工学研究科、石黒浩教授のアンドロイドの開発についての講演を聞いてきました。写真は石黒教授が開発した”ハグビー”三体の抽選があり、壇上で当選者が使用法について説明を受けているもの。

 人間型ロボットの開発ではディープ・ラーニング(音声・画像認識能力を持たせた)を活かしたソフトバンクの”ペッパー君”が20万円で発売され一躍有名になりました。石黒教授は日本TVで放映された「マツコロイド」や自分の分身のアンドロイド「ジェミノロイド」の開発で世の中を驚かせ、海外でも注目を浴びています。人の存在感を示す最低限の条件は、声、見かけ、匂いと感触とのどれか一つのコンビネーションがあればよいとのことで、”ハグビー”を開発、ストレス解消に効果を発揮することが分かっています。

 昨日の講演の核心部分は1,000年後にはどのような世界が誕生するかとの仮説で、人間とは何かを考えさせるヒントになりました。石黒教授によれば、人間は遺伝子と技術で進化を遂げてきた。即ち、人間は動物(生命体)と技術のコンビネーションであり、人工知能が人間の限界を超えるシンギュラリティー(技術的特異点)では、時間的限界の無い無機物と技術のコンビネーションもありうるかも知れない。「ムーアの法則が」実現可能なのは、コンピューターがコンピューターを作るからであり、将来的には人間の脳と同じ”人口脳”の移殖すら可能性がありうるとのこと。ERATOプロジェクトでは、意図や欲求を持つロボットの研究が進んでおり、当然そのロボットは相手の意図や欲求も理解できることになる。さてさて・・・

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