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老いてなお

ペットと幸せに 2 

2015年11月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

<昨日の続き>

実例2 
「一人暮らしのお爺さんが救急搬送され、おそらくもう帰宅は困難。自宅に犬が残されている」と、高齢福祉課からの相談。近隣住民の給餌によって命を繋がれた4歳のパピヨンは、荒れた庭で飼い主の帰りを待っていた。親族(娘)は同市内在住だったが、あっさり犬の所有権を放棄した。この犬を新しい家族へ送り出した頃、お爺さんが亡くなったと聞かされた。

実例3
 家賃数千円の市営住宅で一人暮らしの高齢女性が熱中症で救急搬送された。彼女は犬が心配で治療もそこそこに帰宅するが、体調不安を理由に犬の新しい飼い主探しを私達に依頼してきた。老女は以前猫の餌やりで近隣とトラブルになり、我々とは接点があった。身寄りもなく周辺住民からも孤立した78歳は、よちよちと杖をつきながら「この子の散歩もようできんようになってしまった」と犬の頭を撫でた。犬は3歳。市営住宅はペット不可であるが、役所はこの犬の登録を受け付けている。犬に新しい家族が決まって間もなく老女は再び倒れ、介助を受けながら手放した犬に会いたいとさめざめと泣くのだった。
(NPO法人地球生物会議 会報『ALIVE』No.111 2014年夏号より)



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ペットの権利は?  

asi asiさん

マユミさん
 有難う御座います。

ペットを飼っている人達が声を大にして社会に訴えれば
社会も動き出すのではないかと期待したいです。

2015/12/02 11:39:49

施設を探しています

さん

asiasiさん こんばんは

同感です
人のために尽くしてくれたペット達です
飼い主が逝った後も幸せになってほしいです

そのような施設はありますが一般的では有りません
莫大な費用がかかってしまいます

でもそのことを考えている団体があり、勉強会を開いています
一緒に勉強をしたいと思っています

2015/12/01 20:03:50

不公平

asi asiさん

みのりさん
 lovegさん
  マリーさん

人間が癒されてきたペットの行く末をきちんと定めるのも人間の責任だとおもいます。

しかし、盲導犬、老人施設へ派遣される犬は役目を終える(年老いる)と厚生施設へ引き取られ終末を迎えることができる。ちょっと、不公平すぎると思いませんか?何か良い方法はないものでしょうか。

2015/12/01 10:01:59

ペット

さん

難しい問題ですね。
ペットも家族と同じです。飼い主の体が衰えたなら家族がそのあと引き取ってくれたらいいのに。。。
老いた身にはペットが生きる支えだったでしょう。

2015/11/30 13:03:43

同じです。

さん

今日の「続き」を待っていました。
私も同じです。
一人暮らしで犬を飼っていると「どちらが先か」それが一番の心配です。
親戚・友人・シッターさんに頼んでいますが、今のように自由がなくなるのは可愛そう、それに他所では犬なりに遠慮している様子ですし。
もし私が残されたら、それも怖いです。

2015/11/30 10:30:05

老人

みのりさん

初めての書き込みです。

 一人暮らしの老人が
救急搬送されて残された
猫ちゃんはさみしですね

 *一人暮らしはやはり先のことが
心配ですね

2015/11/30 10:28:21

イヌから見た人間は?

asi asiさん

乙女座さん
偶然ですが、わたしも乙女座です。
友達に”何が乙女座だ、似合わない”と言われてます。

自身がイヌの立場でもう一度、人間のイヌへの対応を振り返ってみて欲しいものです。

(ベン・ウィリアムス)
顔をなめてくれる子犬に匹敵する精神科医はいない。

2015/11/30 09:41:28

家族

さん

徐々に否応がなく老いていく寂しさ。
ワンちゃんは癒されるでしょう。
家族と同じ。
亡くなれば辛さが当分続きます。
ワンちゃんは飼いたくても色んなことを考えると飼えなくなりました。
老いて後に残されるワンちゃんのことが気になりますね。
独り暮らしの寂しさが見に染みてわかります。

2015/11/30 08:05:04

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