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慶喜
日本国憲法には、国家の国防の定めがない
2015年11月20日
テーマ:テーマ無し
日本国憲法の問題点を考える
日本は、近代憲法を施行して、125年自らの手で憲法を変えた事がない特殊な国です
アメリカが、現在の形の憲法に変えて約70年、改正の論議すら行われていません
産経新聞iRONNAより記事参考&引用(著一色正春さん)
一色正春さんは、元海上保安官(尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件)
憲法(ネットより引用)
現行憲法が制定された環境
我が国の主権が、大幅に制限された状態下で制定されました
日本を米国に服従させるための憲法でした?
昭和27年主権を回復した日に、改正等日本国民の意思表示をすべきでした
「改憲」発するだけで「軍国主義者」呼ばれるぐらい、憲法は神聖視されました
日本国憲法前文での疑問点
読んだ感想を一言でいえば「分かりにくい」文章です
米国人の素人が、英文で記した内容を、日本語で翻訳した憲法です
分かり難いのは当然です
前文の内容で、気になる個所
『政府の行為によつて、再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする』
☆いったい、どこの国の政府のことを指しているのでしょうか?
☆日本だけが何もしなければ、戦争が起こらないのでしょうか?
『人類普遍の原理』
☆米国人価値観の押しつけ、日本には日本の価値観もあります
『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』
☆憲法が作られたときは、日本はアメリカの占領下で、軍隊は廃止されていました
☆自身で自国の防衛はできませんでした
☆「平和を愛する諸国民(占領国アメリカ)」に守って貰うのは当然でした
独立国になっても、他国に自分たちの安全と生存を委ねる?
☆国家の重大な責務を放棄しています
☆自分たちの安全と生存を他者にゆだねています
前文の精神が日本国民に浸透した結果
☆多くの日本国民は、自分で自分の身をまもることを止めました
☆他人にまもってもらうのが当たり前だと思うようになってしまいました
『国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ』
☆名誉ある地位とは、人権侵害を撲滅するための努力するという意味?
☆日本は、蛮行を止めさせるように働きかける行いは全然していません
憲法の最大の特徴であり最大の問題点である第九条
第一項『国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する』
日本は、他国に対して「永久」に武力を行使、抑止力を持つことすら禁じられています
日本国民は、他国が領土を侵略しても、同胞が殺され連れ去られようとも何もできません
偽りの平和にどっぷりとつかっている人達は、その様な事件に目を塞います
第二項『陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない、国の交戦権は、これを認めない』
徹頭徹尾、日本軍の復活を封じようとしています
占領軍がいかに大雑把に日本国憲法を作り、それを日本に押し付けたかということです
憲法起草者の米国人は、占領中に適当に作った日本国憲法を使い続けていることが理解できない
果たして独立した国家が戦う力=防衛力を持たずに存続可能なのでしょうか?
第9条の何が問題か?
自衛隊が事実上、第二項で保持を禁じられている「戦力」です
自衛隊の存在自体そのものが憲法違反の疑いがあるということです
日本の憲法学者の大半が、自衛隊は違憲であるが憲法改正の必要はないと?
このまま違憲状態を続けるべきであるという目茶苦茶な解釈です
自衛隊は海外「軍」として認知されています
世界中の国では、軍人に対して国家を守る名誉と地位が与えられています
我が国自衛官は、厳しい任務を課せられても、名誉や地位が与えられていません
自衛隊が法的に中途半端な組織です
第二次世界大戦の敗戦国の日本の憲法の推移
第二次世界大戦直後、米国人は、自分たちに都合の良い憲法を押し付けました
占領軍は、憲法を崇め奉るよう報道機関を検閲して、巧妙に日本人を洗脳しました
公職追放により、日の当たらなかった人たちが棚ぼた式に要職に就くようになりました
彼らは、自らの地位を守るため、占領体制=日本国憲法の維持に全力を傾けるようになりました
主権回復後も、反日勢力と一体となり占領軍の言い付けを守り、大半のマスコミも協力しました
多くの日本人は、この異常な状態に疑問を持たなくなってしまいました
日本では、教師やマスコミが、日本が平和なのは憲法第9条のおかげと子供に刷り込んでいます
現状の憲法
領土領海が侵略されても、同胞が殺され連れ去られても、憲法の定めにより何も出来ません
日本人、自国の国民が起草した憲法であれば『こんなばかげた話』想像も出来ません
ドイツの憲法は、自らの手で自主憲法を制定すべく、施行後50回以上も改正しています
「戦争反対」と叫ぶなら改憲を訴えるべきです
「自衛権」=「国民が自由に幸福かつ平和的に生きる権利」です
自衛権を必要最小限に制限することは、国民の権利を制限している事です
日本国民は、「自由に幸福かつ平和的に生きる権利」を制限されています
憲法に国家の国防の定めがないのは、法律として致命的な欠陥です
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