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君よ憤怒の河を渉れ 

2015年11月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は「君よ憤怒の河を渉れ」。
BSプレミアムで2015年11月9日(月)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

原作は西村寿行の同名の小説。
佐藤純彌監督によるサスペンスアクション映画。

中国語の先生も言ってましたね。
中国でも1979年に『追捕』として公開され、
文化大革命後に初めて公開された外国映画であり、
映画に飢えていた中国の人には大人気だったと。

高倉健や中野良子は今でも、
中国では大俳優として有名だそうです。
タイトルの『追捕』は、訳すると”追跡して逮捕する。”

本作を観て高倉のファンとなったチャン・イーモウ監督は
高倉を招聘して「単騎、千里を走る」を制作する。

1976年10月10日新宿。
ある代議士の不審死事件を単独捜査していた
東京地検刑事部検事・杜丘冬人(高倉健)は
警察官に強盗傷害容疑で連行される。

彼の容疑は水沢恵子(伊佐山ひろ子)と
名乗る女性から”金品を盗まれ強姦された”と
警察へ通報されたのだった。

連行された杜丘は旧知の警視庁の
矢村警部(原田芳雄)を呼び出し、無実を主張する。
しかし、今度は寺田(田中邦衛)と名乗る男性が
”この男にカメラを盗まれた”と杜丘を名指しで通報してきた。
杜丘にとって、証拠が揃いすぎていた。完璧な罠だった。

自分にかけられた無実の罪の真相を暴こうと
現場検証の場から逃走を図る杜丘…。

サスペンスにアクションありで、熊に襲われたり
(CGが無い時代、この熊が着ぐるみとすぐ、
分かるところが、又面白い。)
猟銃で狙われたり、免許なして飛行機を操縦とか、
夜の新宿を馬で疾走したりと、
妙に軽快なアップテンポの音楽と併せて、
それは無いだろうと思いながら、
2時間半みられるのは健さんの映画だから。

後半、登場する牧場の娘・真由美(中野良子)との
ラブシーンもあり、サービス満点。
中野良子ってあんなに、グラマスだったかなぁ?

健さんの東映退社後の第一作目。
1976年(昭和51年制作)。



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原田芳雄

yinanさん

ムーランさん、おはようございます!
昭和51年の出来事を振り返ってみると、
なんと言っても、「ロッキード事件」で
田中角栄の逮捕でした。
「宅急便」の登場、「ソ連のミグ25型戦闘機が
函館空港に強行着陸」などあったのに
もう記憶から消えています。

新宿西口での馬の暴走シーン。これには驚きました。
それに二度の熊の登場に、セスナ機の操縦など
そんなのねえだろうと思うシーンが散見されますが、
まぁ、それは監督のサービスだと思っています。

矢村警部演じる原田芳雄は杜丘のことをよく知っているが、
”俺のことを信じないのか?”という杜丘に対して
”ああ、俺は誰も信じないよ”答え、その後、
容疑者として杜丘を執拗に追っていきますが、
ニヒル?な役どころで健さんに劣らず格好いいですね。

中野良子さんは愛知県出身なので特に私も思い入れがあります。
ムーランさんも今日、又見て下さい。

2015/11/09 08:31:47

懐かしいです〜

さん

こんばんは、yinanさん。1976年の
映画ですか? 自分は当時、原田芳雄さんのファンだったので(テレビドラマで浅岡ルリ子さんと共演された「冬物語」以来)^^; この映画も映画館にみにいきました。夜の新宿を馬で疾走
ありましたね〜。中野良子さんも、すごく良かった記憶が・・・・・・^^

2015/11/07 23:22:51

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