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老いてなお

第二の人生  1 

2015年10月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

初めてのホームステイ先はイギリス。
ヒースロウ空港に着き、寝ぼけ眼で待ち合わせのばしょへ。イギリスの南西端の保養地、ボーンマスのステイ先グリーン夫妻が荷物を車まで運んでくれた。二階の部屋はベッドが二つ、ロッカーなどあり古いけど清潔であった。一休みし居間に行くと早速紅茶とビスケットが出され、住む為のルールを書いた紙を渡され、読んだが基本的には日本と同じ。
電子辞書と拙い英語で冷や汗をかきながら何とか理解した。
ネイテイブの発音は聞き取れず何回も聞き返し、判らない単語は辞書に聞くの繰り返しで時間だけが過ぎていった。唯一心が休まったのはラブラドール犬のカーラ、実に良く躾けられていて食事時、私のいる部屋などへは絶対に入ってこない。私とボールで遊ぶが甘ったれない、散歩はリード無しでも主人の傍を離れない、よその犬が吠えても振り返りもしない。
学校までバスで通うのでバスの乗り方をグリーンに教わる。方面別のナンバーが表示されてるのでナンバー、料金の支払い、乗る、降りるバス停の名前も覚えた。初日、バスに乗り込み、運転手に降りるバス停(セミトリージャンクション)で下ろしてくれるように頼み、支払いも
無事に済みバス停・セミトリージャンクション到着したが道を横切らなくてはならない、歩道の印のない道路を横切るのは一寸怖かった。何日かたってバス停より10m位はなれた所に“SUB WAY”の看板があったので、地下鉄の入り口と思い覗いたら地下道で反対側の道路へ繋がっていた。これで怖い思いもしないですんだ。
英語学習のための学校(コンチネンタル・イングリシュ・スクール)で、先ず聞く、話す能力の試験で最低のクラスになった。生徒の年齢は殆ど50歳以上で大半が女性であった。
クラスにはフランス、ドイツ、アラブ人など10人が一緒に学ぶ。
何日か経ち昼食はビッヒュエ形式であるが、係員が手伝って皿にガバチョと山盛りする。何度小食だと言っても本気にしないのでまいった。ドイツ、フランス人女性達は大笑いし、同じテーブルに着くと私の皿から半分位彼女の皿に移してくれた。昼食後、庭に出ると、各クラスの生徒とも交流ができて、お互い拙い英語で話すようになった。黒、白、黄の肌、黒、茶、白、赤の髪、言語も多分6種類以上が交差する、正に人種の坩堝である。     



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答え

asi asiさん

遅くなりました、約14〜5年前でした。

現役時代にはカナダ、タイなどへはちょこっと行ったことがあります。

2015/10/27 09:04:59

質問♪

さん

この初めてのホームスティというのは
いつのことでしょうかしら?

2015/10/25 14:35:45

説明不足

asi asiさん

上の写真、ミルク配達の配達人と電気自動車

下の写真、パブ

2015/10/25 13:34:45

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