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ポメママの預かり日記

[転載]猫の死骸放置20件近くに 警視庁が捜査 

2015年10月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

NHK NEWS WEBより  動画有り
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151009/k10010264901000.html










ことし4月以降、東京都内で体の一部が切断されるなどした猫の死骸が放置される事件が20件近く相次ぎ、警視庁は、動物愛護法違反の疑いで捜査しています。
警視庁によりますと、ことし4月以降、練馬区や板橋区、江戸川区など東京23区の北部を中心とした9つの区と1つの市で、体の一部が切断されるなどした猫の死骸が相次いで見つかり、合わせて17件に上っています。



このうち、ことし7月、北区のコインパーキングでは、体を傷つけられた猫の死骸が3匹見つかったほか、板橋区の住宅の敷地では、頭や足などが切断された少なくとも2匹の猫の死骸が見つかりました。今月も、1日、豊島区の公園で、生きたまま荷造り用のテープでぐるぐる巻きにされた猫が紙袋に入れられているのが見つかるなど、2件相次いでいます。



これまでの調べで、一連の事件で傷つけられた猫はほとんどが野良猫とみられ、血の痕などの現場の状況から、別の場所で傷つけられてそれぞれの現場に放置されたとみられています。また、見つかった場所は、住宅の敷地や駐車場、それに路上など、いずれも人目に着くところだということです。



警視庁は、現場周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして動物愛護法違反の疑いで捜査を進めるとともに、一連の事件の関連についても調べています。
首都圏では、千葉県内でも、先月から体の一部を切られた猫やウサギ、それに鳥が見つかる事件が合わせて5件相次ぎ、警察が捜査しています。
江戸川区は注意を促す文書
ことし6月以降、相次いで体が傷つけられた猫の死骸が見つかった東京・江戸川区では、区内106の小中学校と3つの区立幼稚園に注意を促す文書を送りました。
文書では、猫が見つかった場所や状況を知らせるとともに、子どもたちの登下校時になるべく人通りの少ないところを通らないことや、不審な人物を見かけた場合にはすぐに交番に知らせることなどが書かれています。
江戸川区教育委員会の稲垣達也指導室長は「地域で事件が起きたことを広く知ってもらおうと思って文書を出した。小動物への虐待はエスカレートすると人に向かう危険があり、警戒が必要だと思っている。子どもたちにも不審者に注意するよう指導しているが、地域でも目を光らせてもらいたい」と話していました。
江戸川区では、今後も同じような事件があれば、そのつど文書などで注意を促すことにしています。
豊島区では警戒強化
今月に入って体が傷つけられるなどした猫が相次いで見つかった豊島区は、住民に注意を呼びかけるメールを送ったり、青色の回転灯をつけたパトロールカーでの警戒を強化したりするなどの対応をしています。
豊島区では、今月4日に傷つけられた猫が見つかった際、1万人余りの区民が登録している「安全・安心メール」で注意を呼びかけました。


区役所の各部署に対しても、同じような事案や不審者を見かけた場合には警察への通報を徹底するよう連絡したほか、室内で猫を傷つけているおそれもあることから、9日、不動産業者の団体に対して不審者などの情報提供を求める文書を出しました。



豊島区の居原豊治安対策担当課長は「動物虐待は絶対にあってはならない。エスカレートして人が傷つけられるおそれもあるので、警戒を強めていきたい」と話しています。
また、区内の公園で生きたまま荷造り用のテープでぐるぐる巻きにされた猫が見つかった今月1日以降は、青色の回転灯をつけたパトロールカーの警戒を強め、通常のルートに加えて公園も重点的に見回っています。



公園では、担当者が車から降りて歩いて見回りを行い、茂みの中などを注意深く点検していました。
豊島区防犯パトロールの土屋誠道副隊長は「住民から不安の声が聞こえているので、犯人の逮捕につながるよう協力していきたい」と話しています。
パトロール始める住民も
一連の事件は地域に不安を与え、みずからパトロールを始めている住民たちもいます。
東京・豊島区で地域の猫を保護する活動をしているボランティア団体のメンバーは、毎日、朝と夕方、散歩を兼ねて地域の見回りをしています。豊島区で傷つけられた猫が見つかった今月1日以降、ふだん見かける猫が無事かどうかや、不審な人物がいないか、目を光らせています。
8日もメンバー5人が集まって夕方からおよそ1時間、住宅街の路地を歩いて見回り、猫が姿を現すと安どの声が聞かれました。
ボランティア団体の浅岡早苗代表は「ふだん見かけている猫の姿を見ると安心します。家族と同じように接している猫を傷つける行為は絶対に許すことができません。どのようにしたら事件を防げるか分かりませんが、自分たちにできることをやっていこうと思います」と話しています。
臨床犯罪学の専門家は
臨床犯罪学の専門家で、犯罪者の心理に詳しい東京工業大学の影山任佐名誉教授は「虫などと違い、ペットとして飼われることもある動物を傷つけて殺すという行為は、その対象が人に向く危険性がある。手口がさまざまでも、同じ動物を傷つけていることから考えると事件の多くは同一犯によるものだと考えられる。報道などを見てまねをしたものも一部にはあるかもしれない。死体をあえて人目につく所に置いていることからも、残虐なことを好むだけでなく、社会やマスコミの反応を見て喜ぶ愉快犯的な面もあると考えられる」と話していました。転載元: 共存したい・・・もうひとつの生命たち

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