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映画が一番!
悲しみよこんにちは
2015年10月01日
テーマ:ドラマ
映画ファンの皆さん、おはようございます!
今日の映画紹介は「悲しみよこんにちは」。
BSプレミアムで2015年10月2日(金)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。
18歳だったフランソワーズ・サガンが
3ヶ月で書き上げたという処女作の映画化。
ジーン・セバーグの新鮮な魅力があふれるスクリーンに
戦後フランスの若い世代の心理を、
17歳の少女を主人公として描いた作品。
フランス語は馬の耳に念仏の私ですが、
”Bonjour Tristesse/ボンジュール トリステス”
だけは知っています。
私(セシル)のモノローグで本作を紹介しましょう。
1年前の夏の出来事がよみがえる。
海を見下ろす南仏リビエラの別荘で、
私は母を15年前亡くした
父レイモン(デイヴィッド・ニーヴン)と、
父の愛人エルザ(ミレーヌ・ドモンジョ)と、
私・セシール(ジーナ・セバーグ)の3人で
楽しいバカンスを過ごしていた。
そこに、亡き母の友人、デザイナーの
アンヌ・ラルサン(デボラ・カー)がやって来た。
父と結婚の約束をしたアンヌは、
”あなたって人は本当にわからない、
永久にわからないわ”と言いながら、
私に恋人・フィリップ(ジョフリー・ホーン)と
会うことを禁止し、勉強しろと迫る。
”すまして、物知りぶって、大嫌い!
あんな女、大嫌い!大嫌い!”と、
私のなかの小さな悪魔が動き始めた。
父に捨てられたエルザと恋人のフィリップを
引き入れ、アンヌの追い出しを謀った私だが…。
ジーン・セバーグの短い髪型の「セシルカット」は
ボーイッシュで魅力一杯でした。
それ以上に私にはジュリエット・グレコの
歌声が耳に残ります。
♪♪忘れえぬ人を思うときの
ほろ苦、この悲しみ…♪♪と歌う
物憂げなメロディが心に残りますね。
このシーンではカラーからモノクロームに変わり、
パリの風景になり、グレコの歌に合わせて、
ナイトクラブで踊るセシル。
この後、白黒のシーンから、一転して
リビエラの紺碧の海岸に建つ白亜の別荘と変わる。
この場面転換は過去のリゾートと
現在のパリの対比と連動していて、過去と現在を
一連の場面の変化で見せています。上手いですね!
しかし、タイトルの「悲しみよこんにちは」
インパクトがありますね。
♪♪何かが私の内に湧きあがり、
私はそれを、眼をつぶったままその名で迎える。
悲しみよこんにちは…♪♪
私も辛い時があると、
いつもつぶやいていましたよ。
”悲しみよこんにちは…”と。
でも、”Bonjour Tristesse”とフランス語で
つぶやくと少しは、気が晴れたものです。
そうそう、もう一つの見所は
別荘の白い壁を彩っていたリトグラフは
日本人の菅井汲の作品。注意して見て下さいね。
1958年(昭和33年)制作。
監督はオットー・プレミンジャー。
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Bonjour
SOYOKAZEさん、
サガンが三か月で書けたのも、
当時の自分の思春期の複雑な心模様を
素直に書いたからでしょうね。
”Bonjour tristesse ”のタイトルを付けたのは凄い!
タイトルだけでも魅かれます。
Reiさん、
グレコの歌の中でも、
”パリの空”、”聞かせてよ愛の言葉”はいいですね。
特に”パリ カナイユ”はリズミカルで私の好みです。
パリには行って見たいのですが、
”ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し”。
2015/10/02 07:55:42
中学時代に
yinanさん、おはようございます。
原作は中学時代に読みました。
薄い文庫本だったと思います。
内容はともかく、三ヶ月で書いたと聞いて、「私はかなり速いのだ」と思いました。
長編でも1ヶ月あれば書き終ります。
短編は3日〜1週間です。
内容はもう朧げになってしまいました。
どんな展開だったかしら?
2015/10/01 08:15:12