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昭和2年生まれの航海日誌

塩分論争も終止符を打ったか 

2015年07月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 一昔前、クラスメート会で互いに健康を気遣うと、
「コレステロールが増えだして」の返答が多かった。

 最近では、口を開ければどこでも”塩分” ?塩分”が
飛び交った。

 老人会では
「薄い味噌汁なんて食べる気がしないわ」とおっしゃる
豪のおばさんも居られた。
 そうだよ、三杯汁を飲む訳ではなし、量を減らせばいい
ことなのである。

 数年前、帯状疱疹に罹り,10日ばかり入院したことがある。

その時、体調が頗るよかったので、献立表を参考にすること
してみた。

 鶏肉は、牛肉か豚肉、てんぷら、揚げ物は安全性を重視し、
しないことにした。
 他の食材については、病院では予算の関係もあるので、
経費の節減もあるだろうが、これは少々張り込んだ。楽しみ、
嗜好もあることだし、何より酒を飲むからである。

 献立表では、朝食は必ず「味噌汁」が付いていた。
これは旬の野菜を食べるのに絶好の副食であると考えた。

 昆布,椎茸、煮干でダシを5回分くらいとっておき、それを
使う。 それで朝食の手間が省ける。
 心底から本当においしいと思う。
 実のところ若い時は、味噌汁は嫌いな方だった。
 
 洋食党の碁敵にそのことを言うたら、即座に
「塩分が多いだろ」とやり返された。

 それは碁敵だけではなかった。日本でもアメリカでも塩分
論争は繰り広げられて行った。

 アメリカでは、過度の減塩はよくない、日本では7グラム
程度が適性量ではないかの長かった論争も漸く終わった
ようである。

 先ほどの味噌汁のことだが、とかく塩分が高いと思われがち
だが、血管年齢を若返えさせる効果があることも判った。

 反面、洋食党は、食パン、バターに含まれている塩分を
案外見落とすことが多い。

 禁煙、禁煙でタバコは押し込めれれた。
 でも、高齢者の80%が喫煙者であることを知ると、タバコ
好きな私は微笑みを禁じ得ない。
 食後の一服は、癒されファイトが湧くのである。

 塩分も果たして、男子は7グラム程度が、適性なのかは
明確に保障されたものではない。

 戦中、朝は味噌汁、漬物、 昼は”日の丸弁当”の梅干し
1個だけ、ボイラールームには塩と水が常時置いてあった。
 それでも、 ”出せ一億の底力”で頑張った。B29の猛爆
で廃墟と化した、国土の復興時、
 その頃は塩さえ無かった。

 減塩...

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